
本日のミッションは鹿島のジャンボショウサイフグ!
台風やらなんやらの影響で、締め切りギリギリでもう大変^^;
前日の土曜は強風自宅待機だったので、仕掛けを結んでました。
フグオモリは夜光と白だけでなんとかなる、というのが今の結論。
1年分は作った(^^)
もちろん、ひとつカットウですよ。
シンプル伊豆ベスト。
お世話になったのは第二十五作田丸。
みなさん、シケ後の底荒れを警戒したか、船ガラガラ^^;
右舷はグループ客さんが入ってますが。
この日の鹿島フグ船団は大竹沖に。
常磐でフグが始まった頃のメインポイントです。ここでハナダイ釣りをやっていたら、フグが食ってハリス切られるので、フグ専門にやってみたら大型がバンバン釣れた、というのが常磐フグのルーツです。当時はほんの一握りの船宿で狙ってました、懐かしい。
初夏のフグ釣りにはしらすおにぎり、後付けで意味ができました^^;
まずはカメラを抱えて写真撮りで回ります。
前回の大洗沖も型良かったですが、今回も方は良いですね、30cm前後が揃いますよ。
ただし、食いっぷりは渋いで、アタリはかなり遠いです。
前日までのウネリで若干の底荒れもあるんでしょう。潮も澄んでいて、フグさんの警戒心もマシマシってな感じです。
時間は掛かりましたが、一通りの写真を撮り終えて、私も竿を出しますよ。
いやいや、こりゃまた前回に輪をかけて繊細な釣りです。餌がほとんと取られないので、誘って誘って、フグを寄せてやります。
小さなアタリを出してからが勝負で、スローなしゃくりで掛けてやります。
ここいらのテクニックはつり丸で紙面の許す限り書いてみます。
ペースはかなり遅いですが、30cm前後のフグがぽっつーんぽっつーんと釣れあがります。
そして、なんやら大物が来ましたよ。
落とし込みのアタリから誘い、合わせまで完璧に決まり、ゴンゴンと強烈な引きを交わして水面に上げてきたのは、よっしゃ、タイガー!
しかし、抜き上げでポッチャン^^;;; ここらの顛末もつり丸で。
ひとつカットウの釣りは手返しが強みなんですが、カットウを指に掛け損ねてフグさんにバックを取られてしまい、指をがぶり^^;
さすがにジャンボフグの顎力は強烈で、皮膚が裂けて血がでてきましたよ。歯にテトロドトキシンが無くて良かった^^;
底で猛烈に抵抗して、途中におとなしくなるのはイシガレイ。
スタートの遅れを取り戻そうと頑張りましたが、トップに2つ及ばず16尾でフィニッシュ。
船中釣果は7-18尾。
数は伸びませんが、型がでかいので十分な釣果です。特に今日のコンディションでは上々の釣りだったと思います。
餌がとられることが少なく使ったアオヤギは1パックのみ、それもだいぶ余りました。
ちなみに作田丸の釣果は釣り人全員から聞いてまわって正確に掲載しています。
型は申し分ナッシング。
30-33cmが9尾、20-28cmが7尾という釣果でした。
そして注目の男子率ですが、大きいの9尾のうち8尾が男の子。
うち1つはちょっと未成熟だったのでほうりましたが、他の7つは体育会系の男子生徒みたいにぱっつんぱっつんでしたよ。
第25作田丸は遊漁船最大級の大型船。片舷10人以上乗ってもゆったりですよ。
幅が広く、取材で船上を移動するのにとても楽です^^;
天気は最高、本日やっと関東に梅雨明け宣言がでたようですね、一週間前に空けてたんじゃないのー?
潮騒三兄弟で記念撮影。
宇宙戦艦ヤマトみたいな構図になりました(^^)
釣りの後は宿でお茶と軽食をいただきます。
鹿島の定番、カレーライス。
女将さんの手作りカレーは美味しいです。
たくさん釣れたのに、お土産までいただきました。新鮮ピーマンにシラス。
本日の模様は、つり丸8月15日号(8/1発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、特につりニュースのKさん、ありがとうございました。
[鹿島港 第二十五作田丸]
http://www.sopia.or.jp/k-sakutamaru/
鹿島港からR124に出る途中にある踏み切り、ここって生きてたんだ^^;
電車が通るのを初めて見ましたよ。
でかいので食べ出がありますよ。
ブラッディ白子。
ちなみに茨城県では白子は遊漁船での処理対象外ですので、お持ち帰りは自己責任で。
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