
ぽっかりと予定が空いた土曜日、何を釣りにいこうか迷った末、最近好調な久里浜のマダイ狙いへ。
野毛屋のウィリー船がいまの時期はコマセダイ船で出しています。
最近野毛屋にも顔を出してなかったんで、ちょうど良いところ。
気付いてみれば、これでコマセダイに6連続釣行です。
ゆっくり起きて6時過ぎに船宿に着くと、コマセダイ船は先客6人ほどですが、左のミヨシがぽっかりと空いてました。
今日は南風の予報で一日上げ潮なんで、ミヨシはずっと潮上になるんだけど、四隅が空いていればそこに入らない手はないです(^^)。
その後に2名きて、9名で出船、空いてます^^;。
予報は南西の強風ですが、朝のうちはいい凪です。
昨年から神奈川県でもオキアミコマセ使用が認められました(一人3kgまで)。
野毛屋では3kgブロックを配ります。
マダイ釣りなんで、3kgあれば十分で、むしろあまるくらい。
アミコマセも用意されているんだけど、使わずにオキアミオンリーで攻めます。
潮上でもあるので、ステン缶の穴はひとつを残してすべて塞ぎ、コマセを絞ってぽろぽろ出す作戦。
半分に割って、半分は溶かし、半分は凍ったまま午後用に保存。
こうしとくととフレッシュな餌が使えます。
場所はどこにいくのかなー?と思ってたら、着いたところは久里浜沖。
しかし、まわりに船は一隻もいません。
他の港の乗合船は、遥か彼方で大船団を作っていましたが、野毛屋は船団には入らず反応に当ててのピンポイント爆撃で攻めます。
タックルはいつものホワイトスピーダーとDENDO MICON XT250。
東京湾はコマセワークが比較的シビアなので、この長さが扱いやすいです。
朝の流しから当たりはぽつぽつ。500g~1kgのマダイがあたってきます。
わたしの竿にもストン!といい当たり、ドラグを使うまでもないけど、小気味良い引きを楽しんで1.2kgをゲット。
美人のマダイなんだけど、男の子。
その後、反対舷胴で2.1kgが上がり、左舷胴にもいい当たり。
しかし、やりとりの最中に、竿がドカンと引っ張られた直後にフワン、ハリス切れでした。
これが上がってればけっこういいサイズだったと思います。
野毛屋のコマセダイは上からの棚取りで魚を浮かせます(ハリス長は6-8mくらい)。
最初は40mの指示棚だったのが、反応よくなるにつれ、38m,36mと上がり、しまいには35mまで棚が上ずりました。
わたしはその後500-600gの小型2枚を追加、後はサイズアップを狙うのみ。
上げ潮がかっとんで来て、これが弛む頃がチャンスだと思っていましたが、上げ潮とともに南西の強風がやってきちゃいました。
海ぐだぐだ^^;。
置き竿では釣りにならないので、手持ちで耐えてやっとアタリがくるもサバ^^;。
どんどんウネリが高くなってきて、13:30に早上がりとなりました。
船中釣果は0-3枚で、ハナダイがけっこう混じりました。
綺麗な顔した鯛は、ぜんぶ男の子。1.2kgのマダイは白子パンパンでした。
こないだは雌が3尾そろってキャンディーズだったですが、この日は雄が3尾でさしずめクリームかラッシュがポリスというとこでしょうか(^^)。
東京湾のマダイ、脂の乗りは相変わらずで、包丁の刃にべっとりと脂がくっつく乗り具合でした。
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
船宿(受付)はこちら↓
他の釣り場ではあまり見かけないような…
マダイに限らず、イサキ、アジなんかもたっぱが高くてずんぐり体型の魚が多いですね。
このマダイ、男の子なんですが包丁を入れると刃に脂がべっとりとこびりつきました(^^)。
かなりデップリですもんね。これは堪らなく旨い!はずですにゃ
オイラ的にはハナダイにも興味ありありでっす!
今回は終日船団と離れてやっていたのですか?
昨日で食べきってしまいました。
マダイはコマセ場所で釣れているうちは続けるようです。それが終わったらウィリーハナダイ復活になると思います。
で、ずっと単独行動でしたね。他の船が近くに来たのは2度ほどでした。
あまり大きな場所じゃないと思います。