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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

盛期はすぐそこ、好調続く波崎沖のアカムツ

2020-08-27 11:53:18 | 釣りレポ 2020

本日のミッションは、秋のハイシーズン間近な波崎沖のアカムツ!

朝焼けと沖の雲が幻想的な雰囲気を醸す中、出船です。

ビューティフルサンライズ。
ピーカン、べた凪、釣り日和の取材日和ですよ。

餌はホタルイカが配られます。この他に、サバやサンマ、カツオの切り身を持ち込む人もいるし、外道のサバを切って餌にするのも定跡。

今年流行のコロナウィルスをモチーフにして、近年流行のマシュマロボール仕掛け。
オモリは120-150号を使いますが、この日は150号指定。

わたしは基本的に根魚は自然の力を利用して誘うんですが、波崎沖の近代アカムツは手持ちで誘わないと釣果が延びないので、この日は誘いを意識したロッド。
シマノの懐かしの名シリーズ、ベイゲームヤリイカII-195、シマノでは珍しく完全ワンピースのロッドです。150号のオモリを誘うのに適した7:3調子ながら、負荷がかかると胴から曲がりこむ軟調さももってます。

ヤリイカ竿だけあって誘いやすく、カーボンなので軽量なのも良いです。このままアカムツ専用竿として売れば今の時代相当に売れそうだと思うのだけど、、マンドレルは残ってるのかな?

そんなこんなで、釣り開始。
波崎沖のシュレディンガー、じゃなくてカン猫の水深は120-130mです。

右舷の胴の間にいるので左舷の様子はわからない、船長に「左舷で釣れたら写真撮りにいくので教えてね」とお願いして、竿をだしましたが、いきなりミヨシで巻いてます。
仕掛けを上げてカメラを構えてるとこれが35cmほどの本命アカムツ。

席に戻って仕掛けを下ろそうとすると、今度はトモで上がった。好調じゃあないですか。
これは今日は余裕で写真撮れそうだな、と思って仕掛けを下ろそうとすると、今度は左舷で。

やばたん、、、釣りしてるヒマがない^^;

こりゃ先に写真撮るだけ撮っちゃおうと開き直って撮影専門モードにシフト。流しかえるたびにヒットヒットで、アカムツってこんなに釣れるもんだったけ?という状況です。

しかし、暑い中をカメラもって船上を飛び回っていると、老体はそれだけでへろへろですよ。熱中症になりそう^^;

そんなこんなで朝から疲労困憊でしたが、怒涛の食いも落ち着いたところで、私も竿を出して誘って誘って誘いまくると、ココンとアタリ。

28cmほどの小型ながらアカムツさんゲット。

水温高いので血抜きしてすぐにクーラーへ。

ドリームかさご。

ムシガレイさんも交じります。

局地的な雨。
あの雲の下にいきたい。

あまり潮流れは良くない感じなんですが、船長は船をうたせながら広くポイントを探ります。途中、食いがひと段落する時間もありましたが、後半にまた盛り上がり。私は大型バラシもあったりで、記事ネタはたっぷり。
規定数の10尾に達する人が5人も出る好調日で、取材よりもプライベートで乗りたい日でした^^;

船長に息子さんが助手で乗り込み、初心者ケアも万全なはまなす丸。
週末は予約がいっぱいになる人気の船ですよ、アカムツは好調持続中ですが今後はさらに期待大。

本日の船宿コメント:
27日 アカムツ 23~40㎝ 2~10尾(頭5名)
他、アラ・沖メバル・ムシガレイ・クロムツ・ホウボウ
終日食い活発で好調でした。

本日の模様は、つり丸10月1日号(9/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
秋のハイシーズン向けに、波崎のアカムツ釣りを紹介したいと思います。

さて、私の釣果はアカムツ4尾。30cm以下の小型でしたが、コロコロ太った魚体は見た目で美味しさがわかります。魚好きの孫ちゃんに食べさせてあげよう(^^)

[波崎港 はまなす丸 (浜茄子丸)]
http://www.portland.ne.jp/~hamanasu/

↓乗船場に集合、船で受付。

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※備忘録
・餌のホタルイカは十分な量が用意
・オモリは120号と150号を用意
・氷は船上で、釣れた人から上乗りさんが配ってくれる

・バッテリーは船電源ではなく貸出。持参が望ましい



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