
真夜中に災害緊急速報メール通知で起こされる。0.2m未満の津波予報だった。それが数分毎に何度も繰り返されて眠れないので、通知をオフ設定にして浅い眠りについた後、港へ。
後の報道によれば20回も同じ通知があったそうで、原因は神奈川県のシステムバグというお粗末さ。まったく知事と一緒で(ry
小柴港の定点観測地点は静かな朝です。
さて、この日は全国的に津波注意報、警報が発令されていました。気象庁によれば津波かどうかわからないがトンガ海底火山爆発が由来と思われる異常な海面上昇があったので注意報を出したそうです。このため大事をとって出船を中止した地区もありますが、横浜界隈では注意報も出ていなかったこともあり通常通りの出船です。
釣りと津波で思い出すのは、2010年のチリ地震のとき。
2010年2月28日、チリ大地震の影響で、日本沿岸に1mの津波が到着すると予測され、太平洋岸全域に津波警報が発令されました。注意報ではなく警報です。その時間、わたしはキスカレイリレーの取材中でしたが、警報発令ということで釣りを中断して早上がりとなりました。
(というのを、こちらを読み直して思い出した、ブログって便利ね(^^))
その当時は、津波警報といっても大したことない、ホント気象庁って大げさだよな、と思ってたのですが、その翌年に出た津波警報は、311の大災害につながりました。
閑話休題。
前回の釣行で高切れしたので道糸を新品に。バランサーがもげたハンドルはカッコ悪いけど、軽量化改造としておこう^^;
今日も元気にくねるまわるシャコさん。
この日は業界の大パイセンとご一緒させていただきました。実は昨年師走の30日に釣行を予定していたのですが、西の爆風で延期となり、本日になった次第です。
朝日に向かって出港。
船は竹岡沖の金谷寄り浅場ポイントへ。
今回で2022年は4度めの釣りなんですが、まあとにかく釣れないです^^;、いちおう型はみたりして結果はとりつくろっているのですが、魚運がどん底状態なのが自分でもわかります。
この日も、それを裏付けるように、まわりでボコスカとイカを乗せているのに、わたしは沈黙、、、1月4日もそうだったけど、何が悪いのか自分でもさっぱりわかりません。これがスランプって奴でしょうか^^;
この日の良いところは、今年はじめてのべた凪ということ。やっぱ釣りは凪がいいよね。
まわりではスミイカに交じってモンゴウイカが釣れ上がるのですが、これが笑っちゃうほどでかい。あれをテンヤに乗せたらシビレるだろうな、、と指を咥えながら見ていました。隣の大パイセンも、掛け損なってからの乗せ直しを2回続けるなど、好調に釣っています。
型をみていない人は残り僅か、その中にわたしも入っていて、目に涙をためながらしゃくっていると、、やっとズシン!
この季節ならではのビッグなモンゴウイカ!(写真提供:つり情報社)
というわけで、へろへろになってスーパーボウズは解除でした。
バケツに横にならないサイズのモンゴウイカです。
この後は、竹岡沖から下浦沖へと移動。チップがあったり、せっかく乗せても巻き上げバラシしたりと、落ちた魚運は上向かないままに時間が過ぎていきます。スミイカも1杯くらい釣りたいの願いもむなしく、あと15分であがりまーす、のアナウンス。
南西風が強まり、海はドッタンバッタン、まわりの人はすでに道具を仕舞い始めています。それでもしつこく最後まで、なんとかスミイカの顔みたい、としゃくっていると、やっとこスミイカがドン!取り込みと同時に「あがりまーす」のアナウンスが響きました。
前回と同じく、終了間際ロスタイムでの本命ゲット、疲れた、、、^^;
そそくさと道具を片付け、大パイセンの釣果もわけていただいて、バケツはずっしりの帰港となりました。本日の船宿釣果はこちら。
このサイズのモンゴウイカは昔相模湾のテンヤスミイカで釣ったとき以来。
目方は計ってないですが、1.5kg以上ありそうです。隣のスミイカが小さく見えます。
舟だけで500mlペットボトルをしのぐ大きさ。
しかし、初釣り以降続いている本命ゲット四苦八苦の釣りは心身ともに疲れます。もっとお気楽に、0尾なんかじゃ許さない、100点とる釣り大嫌いなのですが、知っているのにわざと間違える65点の釣りをしたいものです。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
p.s. 釣りに行った日の割にはちゃんとした数値になってるのはラーメンがないせい。
「恋人試験」ですね。