甘鯛超五目は石投とか魴鮄とか

3月前半には釣りに行けなかったのを、後半で取り戻すべく積極釣行中。
千鯛丸でアマダイに出るそうなんで、久しぶりの南房アマダイもイイね！と千倉へGo。

南西風はそう強くはないのですが、昨日からのウネリが残っているのか海はグダグダ。
だもんで、写真ほとんど撮れなかったです。上の写真は帰港後の風景。

船長は千倉沖の80-100mラインを中心に攻めます。
千倉沖とえばジャンボアマダイなんですが、外道もたくさん交じってお土産に事欠かないのも特徴。一投めから良型キダイやアカイサキ、オキメバルが釣れ上がります。
オキメバルも25cm前後で、これを専門に狙う船もあるほどの人気魚、春告魚ですね。

と、わたしの竿に強烈な引き。底で暴れてなかなか浮かない。のべつまくなしに引くのでイナダじゃないか？と思ったほど。水面近くでもゴンゴンやるので、最後はサメの確信100%だったのですが、、、

石投。

アベシンゾーのおかげで学校に行けてない良い子のみなさん、この漢字読めるかなー？
「いしなぎ」と読みます。試験には絶対出ないけど覚えておこう！

3kgくらいかな、、船長に「ブログ用に写真撮る？」と聞いても、「いらねぇ、、」とのこと^^; ことほどさようにイシナギは価値が低く見られている魚です。見た目は美味しそうなんですけどね。
成長すると100kgを越えるまで育つ大型魚ですが、これはベイビーイシナギといったところ。
でも、とりあえず食べましょう、明日からの3連休のおかずです。
隣のOさんが、「シャッター押してあげるよ」と写真撮ってくれました。

昨日のツイッターで宣言した通り、今日のおにぎりはローソンよ！

本命アマダイも顔を出します。
しかし、この日は千倉サイズのジャンボは出ずに、Oさんが釣った42cm止まり。
私にはなぜか小型アマダイばかりで、30cmと35cmの2尾で終わりました。

この日の反省点ですが、ウネリが高かったので、その対応を間違えていたかもしれません。
2mの仕掛けで底を小突いての誘い上げは、キダイやオキメバルのアタリが多かったです。すなわち、仕掛けが意図したよりも浮いていた可能性が高いです。後半は船長が船を曳き気味に流したのでそれに対応して棚を下げたらアマダイのアタリが出てきました。

まあ、アマダイは特筆すべき釣果ではなかったですが、外道は実に多いです。
私が釣った魚を羅列してみましょう。*印はリリースしたもの。

アマダイ
キダイ
オキメバル
アカイサキ
ムシガレイ
ホウボウ
イシナギ
オニカサゴ
マダイ*
オキトラギス*
ヒメ*
ウッカリカサゴ*
ササノハベラ*
カタクチイワシ*

そして、同乗釣人はその他にこんな魚も釣ってました。

ハナダイ
カイワリ
アヤメカサゴ
ガンゾウビラメ
イラ

五目釣りを超越したスーパー五目な釣りでした。こういう釣りも楽しい(^^)
本日の船長ブログはこちら。

キダイはサイズのいいものだけお持ち帰り、塩焼きでいただきましょう。

メバルは煮つけ、アカイサキやイシナギなど白身の魚はまとめてフライにしようかな。
アマダイは干物にしたいのだけどアジの干物が大量にあるので昆布しめでいただこう。

千鯛丸ですが、連休くらいまではヤリイカとイワシ泳がせメインで出船。アマダイはもうシーズン終盤。とはいえ、人数まとまればアマダイにも出るかもしれない^^;ので、興味ある方はお問い合わせを。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付