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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

穿刺とリドカインテープ

2024-07-21 09:00:06 | 日々の雑感

検査待ちで待合室に座っていたら、隣のおばあちゃんに「透析するの?」と話しかけられました。

「初めて透析うけるんですよ」と言うと、おばあちゃんは喜々として透析について語り始めました(^^;

このように常連が新参者に講釈をたれるのは、古今東西よくあることで、釣り船の上でもよく見かける風景です。

おばあちゃんの話を要約すると、「針射すときは痛いのよ」と、「でも今は痛み止めのテープがあるのよ」の二点でした。

痛み止めテープは初耳だな、と、病室に戻ってからくぐってみました。

リドカインテープがその例で、穿刺の30分前に貼ることで痛みを和らげるようです。麻酔薬ですね、キニナル副作用はアレルギー反応が出る場合があるそうです。

その後、医者に訪ねてみたところ、何度か透析をして穿刺位置が決まったら使う場合もあるとのこと。初回はそんなのはつかわないでブスリでした。ばあちゃんの言うとおり痛かった。

透析用の針は、採血針の2倍あるそうです。断面積が2倍なのか、直径が2倍なのか、長さが2倍なのかはわかりませんが、二ヵ所に穿刺すので痛さは倍以上なのは間違いないです。

まあ、これも馴れるしかないか。

写真はプロテインレスのデザートです。意外にいけます。

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