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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

夏の終わり、マダイの始まり

2014-08-31 13:13:13 | 釣りレポ 2014

8月も最終日、すっかり秋めいた日々が続いて巷ではワラサやマグロの青物人気ですが、やっぱり秋といえばマダイだよね!
まあ、マダイは周年狙える釣りものなのだけど、やはり春と秋は気分が高揚します。

てなわけで、春以来のコマセダイで千倉へGo!
千倉沖の秋鯛ハイシーズンはもうちょっと先なのだけど、そろそろ型が出始めています。

水深は35-50mくらい、手巻きで楽しめる時期です。

朝焼けが綺麗、良い天気になりそうです。

で、釣り場へ着くと潮が綺麗に澄んでいる上晴天で明るい、条件はあまりよろしくない。
さらに潮が動かないという、食い渋りが予想できる状況。
朝一の港前ポイントでも音沙汰なし。

こりゃ厳しい一日になりそうだってんで、通常4号のハリスを3号に落とします。

白浜沖で最初のアタリは引きがナッシングでこの魚。
要らないのでイラという名前がついてます(ほんまか?^^;)

かなり厳しい状況ではありましたが、それでも時合はきましたよ。
ミヨシから3人の竿が曲がって、2人はキロ前後のマダイ、1人はハリス切れ。
ここはチャンスと、コマセを絞って、待って待って待つ作戦にすると、私の竿もストン。

しかし、ここで痛恨のエラー。
底で大きさを確かめて、じわじわ浮かせるんですが、手ごたえは2kgくらい。
これなら余裕だなと思って、5mくらい浮かせたところで、底へ戻ろうとする突っ込み。
竿が伸されるところで糸を出して、竿を起こしながらいなすのですが、糸を出すタイミングがちょっと遅れてしまいました。
通常なら、さらに糸を出しておくんですが、まあこれくらいなら止まるだろうと思って竿でタメに掛かります。
しかし、竿を起こそうとしたら疾走は継続、カウンター気味に竿が起きて重みが消えてしまいました、バラシた^^;
2kgくらいかなと思ったたのだけど、もうちょいあったかもしれません。

最初に糸を出すタイミングが遅れていたにもかかわらず、丁寧さを欠いたやりとりでした。
3号に落としてこういう雑な釣りしちゃダメです、マダイオヤジ失格^^;

これがこの日の全てでした。

あとはアタリはちょくちょくあるものの、ウマヅラやショウサイフグ。
特にこの日はフグのアタリが多くて、60号のカットウもってけば良かったと思うくらい^^;

桶はすっからかん^^;

船ではキロ前後のマダイがけっこうあたってたのと、私のほかにもマダイと思われる瞬殺ハリス切れが2回、青物に切られたのが1回。でかい魚もまわっているようです。

まあ、マダイのボウズはしょうがないのだけど、この日は手際の悪いバラシがあって内容が悪すぎ、反省しきりの一日でした。型物があげられなくて船長にも申し訳ない。

収穫といえばこれ。
千鯛丸にはイカ釣り用に体を預けるパイプがあるんですが、こいつにハリスを巻いておくと移動の際にとても楽ちん。
この使い方はお客さんが発見したらしいのだけど、発見した人は天才ですね、セレンディピティに富む人だ(^^)。
これ自分でも作って、御前崎に持ってって20mハリスで使いたい。

そんなこんなで、ボウズスタートとなった秋鯛シーズンですが、本番はこれから。
徐々に水温が下がってくると、各地で活発な食いをみせてくれるでしょう。
これから年末まで、わたしもマダイ狙いが増えると思います。

[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所

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