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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

正月用マダイ捕獲作戦 at 初島沖

2015-12-30 15:11:13 | 釣りレポ 2015

今年の釣りも残すところあと2回。
ラス前の今日は、ぜひ年内にもう一度行きたい釣りへ。
今年もっとも苦戦した初島のマダイです。

私にとってコマセダイではもっとも実績の高い初島沖なのですが、今年はなんと一度も本命マダイの顔を見ていない。条件の悪い日もあったけど、良型らしきアタリでハリス切られたり、外れたり、ダメダメ続き。
現在もあまり状況良くないようだけど、最後に初島のマダイとはひと勝負したいところです。
ちょうど年末で、正月用のマダイも釣りたいし。

富八丸に電話すると、船長も気遣ってくれて「いま調子よくないんですよ、、」との返事。潮が澄んでしまい、さらに二枚潮という悪条件だそうな。
ここで弱気になって釣りものを変える気はさらさらないので、調子悪いの上等と宇佐美へ。

北東の微風で海は良い凪です。
潮はめちゃくちゃ澄んでいますが、プラス材料は雲がかかっていること。
朝まずめがチャンスで、太陽が高くなると苦戦が予想されます。

潮も澄んでいますが、空気も澄んでいます。
利島の向こうに新島がくっきり見えますよ。

現在の竿入れは6:30。ポイントは初島96mで上から80mが指示棚。
朝のチャンスはぜひものにしたい、渾身のコマセワーク&渾身の置き竿^^;です。

ちょうどコマセが切れる頃の時合に、竿先がククッともたれました。
竿を手にして相手の動きを確かめると、ググンと突っ込みました。よし、マダイの引きだ。

一投めに、1kgのマダイ。
いやぁ、これで肩の重荷が下りましたよ。
何十年釣りやっててもマダイ釣りで最初の一枚を釣ったときはホッとしますが、この一枚の安堵感は別物でした。

やはり朝まずめはチャンスで、他の人にもキロ前後のマダイが当たります。
3投めには小さいアタリで、25cmのハナダイを追加。

そして太陽が昇ると予想通り食いが落ちてきました。

アタリが遠いので、カモメの写真撮ってます。
マイナス要素のひとつ、二枚潮ですがこの日は潮方悪くないです、二枚潮は直って真潮がけっこう流れています、これは好条件。

ここで作戦変更、太陽と澄潮パート2で行ってみましょう。ちなみにパート4まであるのですが、1は必要条件が厳しすぎ、3と4はオールドファンにはウケが悪いので、もっぱら2ばかりです。

それまでの直線的なコマセワークから、羽生将棋のように曲線的なコマセワークへ。
具体的にはハリスを立てるときに極力コマセを絞って、指示棚で継続的に出す分を残す方法です。
しばらく続けると、餌がすっぱり切られて上がってきました、チャンスかも?

次のもぞっとしたアタリは手ごたえがいまいち。
またハナダイか?もしやカイワリ?と思ったのだけど、上がってきたのは800gのマダイ、これで2枚め。

そして、上がり間際に竿先がシャープに振られる良いアタリ。竿を手にしようと動いたときと、船長が「当たってる、いいアタリだ」と言うのが同時でした。
リールを巻くと、引きは間違いなくマダイ。

1.3kgのビューティフルマダイでした。

マダイ3枚にハナダイ1枚で終了。カイワリも欲しかったというのは贅沢^^;
大鯛は出なかったですが、今年の不調を忘れさせてくれる釣果です。シビアな条件で食わせたのは満足。
お正月用にも十分な量ですよ(^^)

初島でなかなか結果を出せない年でしたが、今年もお世話になりました。
来年も大鯛目指してお世話になります。

なお、朝ばったり会った古くからの釣り友ですが、しっかりマダイを2枚上げて船宿HPに私と一緒に載っています。彼は今日大物を掛けたけど針を折られたのは内緒です(^^)

冬の初島マダイは味覚も絶品。腹の中には脂がデロデロと入ってますよ。

さて、次はいよいよ納竿釣行です、頑張ってきます。

[宇佐美 富八丸]
http://www.turiyado.com/report.asp?cid=tomihachi

http://blog.goo.ne.jp/tomi8maru

http://e-turibune.com/tomihachimaru/
集合は船付場↓

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