
上京する用事があったので、仕事帰りにちょっと足を伸ばして、帰宅前に北区へ。
寄り道したのは赤羽です。
前回は南側で飲んだ(喜多屋、いこい)ので、こんどは北をちょっと散策してみましょう。
いいですね~、この雰囲気(^^)
黄色い看板もありますよ、これは後のお楽しみ^^;
まずは軽くいってみましょう。
と、入ったのはまるます家。
うなぎと鯉料理のお店ですが、つまみはたくさんあります。壁には所狭しとメニューが貼ってありますよ。
コの字カウンターが2つ並ぶ店内は、とても活気のある雰囲気です。
まずはビールとカルシューム(うなぎの中骨)
サッポロラガーが置いてあれば、当然頼むでしょう。
そしてうなぎの蒲焼をいただきます。
800円だったのが昨今のシラス不漁で値上げ、1300円は軽く飲むにはちょとお高めだけど、せっかくまるます家に来たのだからこれは食べナイト。
ビールの次は、富久娘の熱燗で。
うなぎのカシラ焼きもいただきましょう。
これ、骨っぽさがなくて食べやすい、こんなうなぎの頭は初めて食べた、どう調理しているんだろう?
熱燗も空いたところで、そろそろ行こうかなと思ってたら、店のおねーちゃんが「きも焼きができます、召し上がる方いませんかー?」とアナウンス。
ん?きも焼きはメニューにないぞ、どうやら時間限定のメニューのようだ。
何人かが頼んでる、これはこのまま帰る手はないでしょう。
もう少し腰を落ち着けることにしました、「こっちもきも焼き2本くださーい!」(^^)
で、お酒もお代わりしましょうか。
今度は長陵をぬる燗で。
まわりを見渡すと、富久娘より長陵を飲んでいる人が多いですね。
ちょっと甘めの富久娘に対して、長陵は米の味がどっしりしたお酒です。
残ったカルシュームを肴にちびちび飲んでると、きも焼きが出来上がりました。
んー、たっぷりの肝ですよ、こりゃ1本でもいいくらい。
うなぎの肝のマイルドな味と、ほろ苦い内臓の味が混じって、お酒に合いますね、こりゃ。
ほろ酔い気分でごちそうさま。
御代は4枚近くだったけど、うなぎ蒲焼はじめ、どれも美味しかったので満足。
いいとこだなぁ、赤羽。次に来たときは米山か八起に行きたいな。
[まるます家]
東京都北区赤羽1-17-7
9:00-21:30 月曜休
良いお話し&写真を拝見しました!!
時代に流されずにありつづけるお店って貴重です。赤羽には他にもいろいろありそうなので、また行きたいです^^。