
年末年始は馴染みの各宿に挨拶を兼ねての釣行が永年の習わし。
ところが今年はぎっくり腰に襲われて、スケジュールがきついです。
本日やってきたのは千倉港。
5時半集合で、まだ暗いうちからの出船です。
ビューティフル朝焼け。
このところ寒い日が続いていましたが、この日は北風微風、日差しも風も優しくぽかぽか陽気。
半袖でも大丈夫なくらい、というのはあまりにも大げさですが、初冬の装備で十分でした。
千鯛丸のイワシ泳がせは、この日に取材できて以来。
もうちょっと早く顔を出すつもりでしたが、年末になってしまいました。
前回みたいにマハタがバリバリ食ってくれれば言う事なしではありますが、まあそんなうまいことも続かないでしょうから、今日はぽかぽか陽気の師走でのんびりいきましょう。
まだ腰の状態が完全ではないので、ロッドセレクトはマダイ竿。自然の力を利用して誘います。
朝、2番めの流しでヒラメのアタリがコツン。そのまま食い込ませる操作に入りますが、やはりマダイ竿だと細かい操作ができません、食い込み完了のアタリを見いだせないまま待ってると、船長から「上げてね~」の合図。ここで合わせてみますか、と竿を立てるとすでに食い込んでいました。
ソゲか~?との声も上がりましたが^^;、桶で羽を伸ばして泳ぐのがソゲ、折れ曲がるのがヒラメという定義によって、これはヒラメなのです(^^)
手鉤炸裂!
開始早々にヒラメが上がってお土産確保。
雲の向こうからはビューティフルサンライズ。
さて、気が楽になったんで、あとはでっかいマハタ狙いで大胆に攻めよう。
しかし、、
これはなんだろう、エソの仕業?
高棚で攻めるとこんな齧られ方、これはアオリイカでしょう。
大胆に攻めたのですが、大胆に攻めすぎてしまったか^^;、けっきょくヒラメ一枚で終了。
船では、大型こそ上がらなかったですが、マハタ、アカハタ、オニカサゴ、巨大金時など魚はいろいろ出てました。
とくにミヨシに座った人は、丁寧な攻め方でいろんな魚をゲットしてました。
バットを長くもって振りまわすよりも、コンパクトにミートを心がけるほうが好釣果が出た日でした。
まあ、クーラーにはヒラメがあるんで、こいつを肴にお酒が飲めます。
今年もお世話になりました、来年もよろしくお願いしますの千鯛丸。
年明けもイワシ泳がせ五目を中心に出船しますが、ヤリイカが気になる釣りものですね。
昨シーズンは早い時期から好調で、2月にデカヤリノリノリでした。今年もすでに攻めてる船は釣果だしているので、早い開幕になるかもしれません。
3月に好調ヤリイカに行こうとしてイノシシとぶつかったのが思い出ですが、来年はイノシシ年でもあるので一層注意することにしましょう。
[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます