蛸に刃物

だめだ
落ちてく。

明後日からは楽しい予定が詰まってるはずなのに。



最近　何もかも甘く見すぎてた。
本当にだめだ。

考えの浅さ
分析の甘さ
恥ずかしい。



鬱屈とした気分のまま
遭遇した友人から聞いた話。


びっくりした。
しゃれになんない。

やりかねないし。

あー　嘘で良かった。




しかし
彼とあの子
やっぱ仲いいな。


昔から知ってたけど。


無いとは言ってたけど
絶対なんてものはあり得ない。


どうしよう。
考えたところでどうしようもないけど。

わかってるけど
どうしよう。



会いたい
一緒にたこ焼きしたい


でも
もしあの子と




いやいや

そんなのよりやらなきゃいけないことがあるだろ。
どうするんだよ

書かなきゃ
考えなきゃ
間に合わない。

このままじゃ
たとえ間に合っても決して「よいもの」は出来ない。





だめだ
自分の性格を自覚したときから
何の進歩もしてない


たいした能力も無いのに少しおだてられると調子に乗って
自分勝手で図々しくて
追い詰められなきゃ自覚できなくて


いない方がいいな

今年の８月は

振り返ってみれば
平和だったな


一回も転ばなかったよ


まだ起き上がれてないから

生理的に受け付けない

ときどき感じる感覚
一体何なんだろう。

異性に対して感じる不快感。
同姓へのそれとは違って
鳥肌がたつほど気持ち悪いもの。

本人に悪気があるわけじゃないだろうから申し訳ないけど
ひどいときには吐き気もする。



多分「不相応なこと(言葉・趣味等)をしている」ことへの不快感なんだろう。

そんなの本人の自由なのに
狭量な頭だな。

相応かどうかなんて私が勝手に決めていいはずないのに。

同属嫌悪

嫌いなタイプ
見てて不快な人


実力も頭の中身も無いのに
周りの優しさに甘えて努力しない人

感情のままに行動して場の空気を悪くする
自制心の無い人

客観的に見ればどうでもいいことで
うだうだ悩んで愚痴る人

周りが引いているのに気づかないまま
自分の世界をひたすら繰り広げる人

日本語が明らかにおかしくて
意思疎通に手間取る人

根拠の無い自信で
結局周りに迷惑をかける人

自分の主張のために話を蒸し返して
議論をややこしくする人

構ってほしい下心が見え見えの
ネガティブな言葉を発信する人

分け隔てなく接する振りして
実は序列をつけて見下してる人

貧弱なサンプルしかないくせに
さも知ったような顔で語る人

偏見に満ちたカテゴライズで安心し
全てを理解したつもりになって悦に浸る人

迷惑をかけた事実に言い訳をして
自分から謝らない人

人の話を聞いているようで
いつの間にか自分語りに持っていく人

大した実力も無いのに
下を見て安心して軽蔑する人

ボキャブラリーが少なくて
同じ話を何回もして周囲をうんざりさせる人

露骨なコンプレックスの滲み出る苦労話や武勇伝を
得意げに披露する人

悪気の有無に関わらず
人の陰口や噂を撒き散らす人

裏づけもない適当な思いつきで行動して
周りを振り回す人

頭の悪い人

すぐ泣く人

デブ

ズボラ




これ　全部　私だ。

悔し

泣きたくないのに



尊敬できる部分もあるけど
反面教師にしたいところも多分にある人に
なんでこんなこと言われなきゃいけないんだよ

自分に責任が来るみたいに言うようですけど
私が粗相をするのを憂うなら
事後に説教するんじゃなくて
未然に防ぐようにして下さいよ

大体
体系的なメニューも組めない思い付きの指導で
効率悪いったらありゃしない

その上情感たっぷりに他人の悪口とか愚痴を垂れて
どうリアクションすればいいんですか
言うべきか我慢するべきか
それくらいの判断はできてくださいよ

そんな人に
なんでねちねち責められなきゃいけないわけ？




自分　何様だよ
何もわかってないくせに
調子に乗って

効率が悪そうだとか
おかしいとか
思っても
そこには一定の秩序があるんだよ

組織に属する以上は従えよ

「事前に言っとけ」なんて
お前何歳だよ
それくらいの判断もできないのかよ
考え無しに喋った自分が悪いだろ




社会に出たら
もっと理不尽なのか

こんな息苦しい中で
生きなきゃいけないのか

こんな些細なことで癇癪起こしてたら
絶対やっていけない

自分本当にだめだ




何てことしたんだろう
恥ずかしい
みっともない
消えたい

ごめんなさい
ごめんなさい






こんなことをしでかす自分が嫌いで
こんなことを考える自分も嫌いで
こんなことで泣いて場を白けさせる自分も嫌いで

螺旋を描いて落ちていく中で
なりたい自分がどんどん遠ざかって
悔しくて

デフレスパイラル。

しびれ

数日前から
なんか右半身がしびれる。

ぴりぴりっていうか
感覚が鈍麻するかんじ。

気持ち悪いな。



いろいろと過剰な心配をしてしまって
怖くなる。

あれだけ死にたい消えたい言ってたくせに
いざ身に迫ると
途端に怖気づく。


情けないな。

subject to ○○

小さな頃は
目の前に無限の海が広がっていて
それを泳ぎきる自信に溢れてた。

だんだん
海の深さを測れるようになって
手の大きさやジャンプ力がわかってきて
自分とその周りのものは全て有限でしかも不平等であると気付く。



無限ではない海の前に立ち尽くす
その海よりもっともっと小さな自分。



あの子とこの子のトレードオフ
機会費用　資源の希少性
外部性にエージェンシーコスト

いくら自由と呼ばれるものがあっても
たった一人の自分がある限り
たった一人の人間同士がひしめき合う限り
網の目のように張り巡らされ　人と人を結んだ制約の中で
小さく身じろぎするしかない。

最大化してみたところで高が知れてて
嫌になるね。

汚泥

知ってる人が見れば
わかるんだろうか

私が誰だか
わかるんだろうか


ありのままの感情を書きなぐろうと思って開設したのに
「人に見せる」ことを意識してはいまいか。

日常に沈殿する汚泥を吐き出す場としているはずなのに
いつの間にか
表現の形にこだわって
自分のフィルターで濾過して
ありのままから離れてはいまいか。

実際には
右脳から左脳へデータが変換されるときにバグが起きてるから
ありのままなんてのはありえないわけだけど。


貧相な語彙と自己陶酔な文章で飾っても
却って痛々しいだけなのに。


そもそも
本当に独り言でいいなら
引き出しの中の日記帳に書きなぐればいい。

それを
こうして匿名で晒すのは


誰かに知って欲しいからだ。



あわよくば
私が死んだ後にでも
私の一部もしくはかなりの割合を占めるこの汚泥を
誰かの中に残しておきたいんだ。



誰かが見たら
わかるんだろうか

知られたくない
知って欲しい

ずきずき

きれいに抜いたはずなのに
傷跡が塞がらない


それどころか
ばい菌のたまったそこは未練がましく膿んで
日に日に腫れていく


遠くにいても
どこにいても
思い出さない日はないんだ




痛いよ
いたいよ
会いたいよ

イエスマン

楽しかった

知らない一面を知ることが出来たし
人の温かみに触れることも出来たし
雄大な自然を感じることも出来た

代わりに
自分の浅さに
背筋が粟立った。



情報を脳で噛み砕こうとせず
とりあえず丸呑みして
味も匂いも追求せず
すべて一緒くたに
笑顔で相槌を打つ気味悪さ



ああ　うん　そうだね　そうそう



貧弱なサンプルで知ったような口をきく様子に
嫌悪を感じながらも首を横に振らず
自分の正義も通さずに
その流れに乗って
同様に貧弱なケースを提示して
狭い世界で悦に浸る手伝いをする


なんで言えないんだよ


一体何を知っててそう主張するんだ
その立場にいつ自分が転落するかもわからないのに
どうして決め付ける
組織に囚われてるのはそっちだ　と。




自分　
気味悪い

発表

どうだったんだろう



ずらりと並ぶ受験番号
なんであのとき書き留めておかなかったんだろう

また聞けると思ってたからかな



合否いずれにせよ
彼からは何の連絡も無いだろう



受かってたら
おめでとう　を
100回言いたい。

だめだったら
ゆっくり休んで
また来年があるよ
って言いたい。



言いたいよ…

すきなところ

彼に
「どこがいいの」と言われたとき
とっさに出てこなかった。


深く考えないまま突っ走った末の
彼の言う「勘違い」だった証拠なのだろうか。



すきなところ


・ひねくれてる
こっちが考え付かないような観点で物事を斜めに斬る。
色んな発見があって聞いてて飽きない。
かわいいなぁと思う。

・正直
自分の意思をはっきり伝える大切さ。
奥歯に物を詰まらせてばかりの自分が
見習わなければならないところ。
これも長所かは怪しいところだけど
私は好きなところ。

・外見
身の程知らずで浅薄な理由だけど、長所の一つだと思うんです。

・誠実さ
議論を尽くすフェアな姿勢。
自分の甘えや情報開示の足りなさにはっとさせられる。

・危なっかしい
自分を大事にしない。
余計なお世話を焼きたくなる。

・考え深い
自分に無い
洞察と考察を尽くして得られた結論の持つ説得力には
本当に惹かれる。

・でも馬鹿なとこもある
絶対続かないような習慣を無理に取り入れようとしてみたり
どうでもいい下ネタが好きだったり
彼の人間臭さを垣間見る瞬間。
いとおしい。

・笑顔
変なネタ言うときとか大爆笑してるとき。
ここしばらくは曇りがちだったけど
見れると本当に嬉しくなる。
いろんな「最後」で見せる営業スマイルは悲しくなる。

・眼
優しいときの柔らかな眼差しとか
真剣なときの真っ直ぐな眼差しとか。
見られるとぐっとなるからあんまり直視できない。





こんなにあるじゃん
なんで　出てこなかったの


ほんとはいっぱい言えるんだよ
聞いてよ
言わせてよ

予想外

てっきり
成功なんて祈れないと思ってた

てっきり
しばらく会えないんだと思ってた


予想外。



私は　私が思ってた以上に
みんなのことが大好きだったらしい。



演奏が始まる瞬間　自分のことみたいに緊張して
少し去年を重ねて　泣きそうになって
包むように　時に圧するように広がる音に気持ちは高揚して
ステージで立派に輝く彼らに　また泣きそうになった


結果は去年と同じで
少し納得いかなかったけど
彼らは
私より
去年より
ずっと晴れ晴れしてた。

良かった。



あれからもう一年か。
色々ありつつ
早かったな。



久しぶりに会った仲間と

なんで　彼の家に。

昨日の今日で
さすがに会えないと思ったのに

あからさまに気が進まない素振りは不自然だし
話まとまっちゃったし
その後に帰るのもまた不自然だし
こんなことになるとは

予想外。


みんな
彼のかき氷に驚いてたけど


かき氷機があることなんて知ってるよ。
シロップの種類だって
かき氷の作り方だって
好きなお茶だって
スイッチの位置だって
知ってるんだよ。


でも
新しい漫画やゲームソフトが
もう　ここは
私の知ってる家じゃないんだ　と
教えてくれた。


そうだよね。



もし彼が
私に対して申し訳ない気持ちを持っているとしたら
元気な姿を見せて
少しでも安心してもらえたかもしれない。
と　無理矢理プラス思考。



うん
そうでなくても
とりあえず
顔を見れて良かった。



それで満足しとけよ

リュック

そういえば
借りっぱなしだった


借りてからそんなに日も経ってないし
使う機会は先だから
まだ持ってていいはず


返すときに
会えるかな





からっぽのそれは心許ない
でも　沢山の物を抱え込む強さがある


ひんやり冷たくても
すぐに体温を吸収して温かくなる


心許なくて　無機質で　温かい　それを
脳裏の映像と重ねて
泣いた

靄

自分はもう関わっていないところの話

直接聞いたり
噂で聞いたり


苦労してる話を聞くと
自分だけが特に劣っていたわけじゃないんだ　と
ほっとする。

　そういう問題はどこにでも付いて回る物だよ。
　大変だろうけど乗り越えればきっともっと強くなるよ。
　頑張れ。



ポジティブな話ばっか聞くと
自分の至らぬ過去を思い出して
消え入りたくなり
同時にイライラする。

　そうやって自分らで青春してればいいんじゃないですか。
　去年は私の代が頑張ろうとしてたときにそこまでコミットしてくれましたか。
　結局自分の仲間内が一番大事ですか。



上の代から見れば自分だって
「こっちの苦労も知らずに内輪で盛り上がる後輩」だっただろうに
何偉そうなこと言ってんだよ。


自分　最低