なりたい。
やっと終わった脱力感
少しは努力したという達成感
自分の力不足への失望
歯軋りをしながら寝る夜も
とにかく 終わったよ。
残り時間も短くなってきた。
荷造りとか色々やらなきゃいけないことはある。
四年間の思い出を演奏する小さなイベントの練習が始まった。
久しぶりの曲と
久しぶりの仲間
楽しいな。
すぐ口が開いてしまうから
しっかり奥歯を合わせて
存分に楽しむ。
その後
久しぶりに会った人たちと
四年間の思い出とか最近の話とかに花が咲く。
残念ながら
あまり良くない記憶も少なくないから
その記憶にかするような話題になると
聞きたくなくて
思い出したくなくて
奥歯が ぎりぎり言う
彼は向かいで
あの子と楽しそうに会話して
そういう仲じゃないのかもしれないけど
もうなんか完全に二人の世界のようで
話しかけたって彼には相手にされなくて
私なんか
いないかのようで
もしくは
空気より軽い道化のようで
また奥歯が ぎりぎり
正直
いなくて よかったよな
彼が誰かと遊ぶとき
私が呼ばれることはない
たとえその「誰か」が
私が友人だと認識している人でも
私が余計なことをしたせいで
彼が私を疎ましく思っているのはわかるから
何も できない。
自分は何を考えてるんだろう。
彼に執着してるだけなんだろうか。
あの子に嫉妬してもどうしようもないのに。
油臭い身体を
床に投げ出して
このまま
空気とか
カーペットの中とかに
油の臭いごと
溶けて消えればいいのに
少しは努力したという達成感
自分の力不足への失望
歯軋りをしながら寝る夜も
とにかく 終わったよ。
残り時間も短くなってきた。
荷造りとか色々やらなきゃいけないことはある。
四年間の思い出を演奏する小さなイベントの練習が始まった。
久しぶりの曲と
久しぶりの仲間
楽しいな。
すぐ口が開いてしまうから
しっかり奥歯を合わせて
存分に楽しむ。
その後
久しぶりに会った人たちと
四年間の思い出とか最近の話とかに花が咲く。
残念ながら
あまり良くない記憶も少なくないから
その記憶にかするような話題になると
聞きたくなくて
思い出したくなくて
奥歯が ぎりぎり言う
彼は向かいで
あの子と楽しそうに会話して
そういう仲じゃないのかもしれないけど
もうなんか完全に二人の世界のようで
話しかけたって彼には相手にされなくて
私なんか
いないかのようで
もしくは
空気より軽い道化のようで
また奥歯が ぎりぎり
正直
いなくて よかったよな
彼が誰かと遊ぶとき
私が呼ばれることはない
たとえその「誰か」が
私が友人だと認識している人でも
私が余計なことをしたせいで
彼が私を疎ましく思っているのはわかるから
何も できない。
自分は何を考えてるんだろう。
彼に執着してるだけなんだろうか。
あの子に嫉妬してもどうしようもないのに。
油臭い身体を
床に投げ出して
このまま
空気とか
カーペットの中とかに
油の臭いごと
溶けて消えればいいのに
女らしい とか
女っぽい とか
女なのに とか
そういう言葉に反感を覚えるのは
自分がどうやってもその定義からはみ出てたり足りなかったりするから。
その
反感を覚えつつも過敏に気にしてしまう
世間一般で言われるような
らしさ と っぽさへの
自分の整合性はそれはもう悲惨なもので
女らしい長所
・くびれた腰
・きれいなうなじ
・細い肩
・小さな手
・柔らかな肌
・真っ直ぐ伸びたつるつるの脚
・守ってあげたくなる細さ
・非力さ
・たおやかな仕草
一個も当てはまらない
女っぽい短所
・感情的
・すぐ泣く
・論理立てて話せない
・群れたがる
・陰口を言う
・粘着質
・女々しい
全部このとおり
これ もう どうしようもない
女っぽい とか
女なのに とか
そういう言葉に反感を覚えるのは
自分がどうやってもその定義からはみ出てたり足りなかったりするから。
その
反感を覚えつつも過敏に気にしてしまう
世間一般で言われるような
らしさ と っぽさへの
自分の整合性はそれはもう悲惨なもので
女らしい長所
・くびれた腰
・きれいなうなじ
・細い肩
・小さな手
・柔らかな肌
・真っ直ぐ伸びたつるつるの脚
・守ってあげたくなる細さ
・非力さ
・たおやかな仕草
一個も当てはまらない
女っぽい短所
・感情的
・すぐ泣く
・論理立てて話せない
・群れたがる
・陰口を言う
・粘着質
・女々しい
全部このとおり
これ もう どうしようもない
なんでだよ
知らないよ
自分が何考えてんのかなんて
全然わかんないよ
迷惑かけて悪かったな
そのとおり
多分体温に飢えてただけだよ
会いたかったんだよ
可能ならその温かい中で眠りたかったよ
ふざけんな
自慢したかったなんて
そんなわけないだろ
会いたかったんだよ
鰤大根だって何だっていいんだ
口実が欲しかったんだよ
寒いんですけど
一人の帰り道も
一人の部屋も
隣にいるのといないのとじゃ大違い
気付くんじゃなかった
だいぶ薄くなった痣
目を凝らさないとわからない
きっと明日には消えるんだろ
消えちゃうよ
知らないよ
自分が何考えてんのかなんて
全然わかんないよ
迷惑かけて悪かったな
そのとおり
多分体温に飢えてただけだよ
会いたかったんだよ
可能ならその温かい中で眠りたかったよ
ふざけんな
自慢したかったなんて
そんなわけないだろ
会いたかったんだよ
鰤大根だって何だっていいんだ
口実が欲しかったんだよ
寒いんですけど
一人の帰り道も
一人の部屋も
隣にいるのといないのとじゃ大違い
気付くんじゃなかった
だいぶ薄くなった痣
目を凝らさないとわからない
きっと明日には消えるんだろ
消えちゃうよ
雪を嬉しく思う歳でも地域でもないのに
寒い暗い夜
歌に重ねて
女々しい物思いに耽る
気持ち悪い自分
嫌だ嫌だ
いらないから
もう この白の中に
埋めてください
何も聞こえないところへ
深く
何も見えないところへ
深く 深く
何も届かないところへ
金曜は
せっかく重要な役を任されたのに
満足にこなすことも出来なかった
彼の正装に眼を奪われて
何やってんだ自分
でも
後輩達の輝く姿が見れたし
嫌いで仕方なかったあの子が頑張ってるのを見て
少し好きになれた
自分の仕事以外は
結構いい一日だったな
もう一年以上経ったんだ
早いな
おい
一体何考えてんだよ 自分
何なんだよ
寂しいだけなのかよ
温かきゃ誰でもいいのかよ
ズボラで非常識で意地汚くて
デブで毛深くてこの上なく醜いくせに
尻だけ軽いなんて最悪だ
きっとこんな風に思われたんだろう
二週間前からも
ときどき会うことがあったけど
素のどうしようもない部分ばっかり見せて
幻滅させてしまったらしい
ごめん
やめないでよ
やだよ
さみしいよ
行かないで
自分は
何を考えてるんだろう
誰を求めてるんだろう
こんなこともわからずに
あんなことして
人としてどれだけ終わってるんだよ
その人に繋がってたドアを
自分でふさいで
何やってるんだ
あのときと同じ
アイスの実を食べながら
心臓の上あたり
痣をなぞると
その奥が締め付けられるようにに痛む
その痣を
なくなって欲しくない
と思う自分がまた最低だ
積もって
埋めて
なくなってよ
寒い暗い夜
歌に重ねて
女々しい物思いに耽る
気持ち悪い自分
嫌だ嫌だ
いらないから
もう この白の中に
埋めてください
何も聞こえないところへ
深く
何も見えないところへ
深く 深く
何も届かないところへ
金曜は
せっかく重要な役を任されたのに
満足にこなすことも出来なかった
彼の正装に眼を奪われて
何やってんだ自分
でも
後輩達の輝く姿が見れたし
嫌いで仕方なかったあの子が頑張ってるのを見て
少し好きになれた
自分の仕事以外は
結構いい一日だったな
もう一年以上経ったんだ
早いな
おい
一体何考えてんだよ 自分
何なんだよ
寂しいだけなのかよ
温かきゃ誰でもいいのかよ
ズボラで非常識で意地汚くて
デブで毛深くてこの上なく醜いくせに
尻だけ軽いなんて最悪だ
きっとこんな風に思われたんだろう
二週間前からも
ときどき会うことがあったけど
素のどうしようもない部分ばっかり見せて
幻滅させてしまったらしい
ごめん
やめないでよ
やだよ
さみしいよ
行かないで
自分は
何を考えてるんだろう
誰を求めてるんだろう
こんなこともわからずに
あんなことして
人としてどれだけ終わってるんだよ
その人に繋がってたドアを
自分でふさいで
何やってるんだ
あのときと同じ
アイスの実を食べながら
心臓の上あたり
痣をなぞると
その奥が締め付けられるようにに痛む
その痣を
なくなって欲しくない
と思う自分がまた最低だ
積もって
埋めて
なくなってよ
あと二週間
どうなるんだ
また3日間も現実逃避して
情けない
これで結果が出せなかったらどうするんだよ
頑張らなきゃ
あれ以降その人とはいたって普通に
普通に
接することが出来てるはず
まじめで
頑固で
努力家で
一本気で
頭がよくて
責任感が強くて
気配りもできて
少し神経質で
私とは正反対の人
自堕落な私じゃ だめだ
あの子へのプレゼント
それなりに真剣に 一時間くらい迷って
いくつか選んだ中の一つ
彼の嫌いな緑茶の香りを贈ったところで
何を邪魔できるんだ
私の中には
今まで出会ったいろんな人が詰まってて
引用文だけ立派で
それをつぎはぎして体裁を整えてるけど
本文は文章として成り立ってないほど稚拙で
オリジナリティも皆無で
論旨も支離滅裂で
もう 何書いてんのかわかんないよ
これからも
内容が伴わないまま
リファレンスばかり充実していくんだろうか
どうなるんだ
また3日間も現実逃避して
情けない
これで結果が出せなかったらどうするんだよ
頑張らなきゃ
あれ以降その人とはいたって普通に
普通に
接することが出来てるはず
まじめで
頑固で
努力家で
一本気で
頭がよくて
責任感が強くて
気配りもできて
少し神経質で
私とは正反対の人
自堕落な私じゃ だめだ
あの子へのプレゼント
それなりに真剣に 一時間くらい迷って
いくつか選んだ中の一つ
彼の嫌いな緑茶の香りを贈ったところで
何を邪魔できるんだ
私の中には
今まで出会ったいろんな人が詰まってて
引用文だけ立派で
それをつぎはぎして体裁を整えてるけど
本文は文章として成り立ってないほど稚拙で
オリジナリティも皆無で
論旨も支離滅裂で
もう 何書いてんのかわかんないよ
これからも
内容が伴わないまま
リファレンスばかり充実していくんだろうか
翌日だったのに
場と人を変えてしまえば
浅い考え方しかできない自分の性格が珍しく幸いして
自分でも驚くほど普通に行動できた。
ただ
片隅に前夜のことはやはりとどまっていて
時折 胸がずきんとした
久しぶりの仲間
積もる話
酔っ払いの帰り道
久しぶりに会ったあの人
2年前
未練がましくドロドロしていた自分は影を潜め
久しぶりに笑い合えた。
嬉しいな。
悔しいな。
2年半前にあんなことしなきゃ
ずっとこんなままでいられたのに。
場と人を変えてしまえば
浅い考え方しかできない自分の性格が珍しく幸いして
自分でも驚くほど普通に行動できた。
ただ
片隅に前夜のことはやはりとどまっていて
時折 胸がずきんとした
久しぶりの仲間
積もる話
酔っ払いの帰り道
久しぶりに会ったあの人
2年前
未練がましくドロドロしていた自分は影を潜め
久しぶりに笑い合えた。
嬉しいな。
悔しいな。
2年半前にあんなことしなきゃ
ずっとこんなままでいられたのに。
バーゲン
宅急便
スキー靴
クリームシチュー
牛乳
ハーゲンダッツ
生八つ橋
おでんくん
ピタゴラスイッチ
惚気日記
シングルベッド
豆電球
タイミング
理性
矜持
本能
17時間しか経ってなかったのか。
色々ありすぎてどれくらいの期間の出来事か忘れてしまった。
この17時間で変わってしまった
その人との間柄
17時間前にも
二年半前にも戻れない
その人の代わりに
自分の中の「有」ラインの人々を思い浮かべてみる。
その人でなくても
誰でもいいんだろうか
誰が相手でも
シチュエーションに酔って
三文芝居を演じるのだろうか
それをわかっていたから
受け入れなかったのだろうか
誰が相手でも
心臓はこんなに早鐘を打つのだろうか
こんなに痛いのだろうか
こんなに涙が出るのだろうか
自分の中に
彼への未練は
どれくらいあるのだろうか
周りの目や意見ではなく
自分の中に
その人を拒む理由がいくつあったのだろうか
優しい夜
もう かえらない
宅急便
スキー靴
クリームシチュー
牛乳
ハーゲンダッツ
生八つ橋
おでんくん
ピタゴラスイッチ
惚気日記
シングルベッド
豆電球
タイミング
理性
矜持
本能
17時間しか経ってなかったのか。
色々ありすぎてどれくらいの期間の出来事か忘れてしまった。
この17時間で変わってしまった
その人との間柄
17時間前にも
二年半前にも戻れない
その人の代わりに
自分の中の「有」ラインの人々を思い浮かべてみる。
その人でなくても
誰でもいいんだろうか
誰が相手でも
シチュエーションに酔って
三文芝居を演じるのだろうか
それをわかっていたから
受け入れなかったのだろうか
誰が相手でも
心臓はこんなに早鐘を打つのだろうか
こんなに痛いのだろうか
こんなに涙が出るのだろうか
自分の中に
彼への未練は
どれくらいあるのだろうか
周りの目や意見ではなく
自分の中に
その人を拒む理由がいくつあったのだろうか
優しい夜
もう かえらない
昨夜
迷って迷って
結局やめた
メーリングリストで募っても
彼から返事が来るとは限らないし
そんな卑怯な手使うのも気が引けるし
だいいち会えたとしても
多分彼に嫌な顔させるだけだし
やめた
よし
欲に負けなかった
と思ったら
その晩
また夢に出てきた
自分 いい加減にしろ
迷って迷って
結局やめた
メーリングリストで募っても
彼から返事が来るとは限らないし
そんな卑怯な手使うのも気が引けるし
だいいち会えたとしても
多分彼に嫌な顔させるだけだし
やめた
よし
欲に負けなかった
と思ったら
その晩
また夢に出てきた
自分 いい加減にしろ
今日のうちに帰って
プリンタを貸してもらうためにメールを回せば
会えるかもしれない
そんな浅はか且つ狡猾な案を提示する一方で
新年になっても気持ちが去年から進歩しないでどうする
考えるな 考えるな
と戒める
後者の案を採択した自分は
今年二度目の参拝へ
去年も二回
詣でに行った
一回目は今年も同じ場所
二回目は
彼と 近所へ
昨夜は初夢にも出てきたよ
こんなこと思い出してちゃ
彼とを神頼みしちゃ
前に進めない
新年早々
幸先悪い
プリンタを貸してもらうためにメールを回せば
会えるかもしれない
そんな浅はか且つ狡猾な案を提示する一方で
新年になっても気持ちが去年から進歩しないでどうする
考えるな 考えるな
と戒める
後者の案を採択した自分は
今年二度目の参拝へ
去年も二回
詣でに行った
一回目は今年も同じ場所
二回目は
彼と 近所へ
昨夜は初夢にも出てきたよ
こんなこと思い出してちゃ
彼とを神頼みしちゃ
前に進めない
新年早々
幸先悪い
どんな一年になるんだろうか
今月中に書き終えなければいけないもの
きちんと仕上げられるだろうか
来月の演奏会は
普通にできるだろうか
彼に対する花火は
消えるだろうか
一年後の今日は
どんな気持ちで迎えるんだろうか
今月中に書き終えなければいけないもの
きちんと仕上げられるだろうか
来月の演奏会は
普通にできるだろうか
彼に対する花火は
消えるだろうか
一年後の今日は
どんな気持ちで迎えるんだろうか