バトンの墓場

学生時代バトン
問題●１　小・中・高の中で一番思い出深い時期は？
中学校かな。一番楽しかった。

問題●２　一番お世話になった先生はいつのときの先生ですか？
いつだろう。不明

問題●３　得意だった科目は？
英語、国語、音楽

問題●４　では、苦手だった科目は？
体育、数学、歴史

問題●５　思い出に残った学校行事は？
中学校以上では心の底から楽しかった行事って中３・高３のとき以外ない。

問題●６　学生時代はクラスではどんなキャラでしたか？
とりあえず変人だったと思う

問題●７　学生時代の友達からの呼び名は？
下の名前とかあだ名とか。
苗字＋さんで呼ばれることが圧倒的に多かった高２。

問題●８　好きな給食のメニューは？
ハヤシライス

問題●９　学生時代に出会った友人は、あなたにとってどんな存在ですか？
人による。
本当に大切な友達もいるけど。
中学で仲良くしてたけど明らかにバランス感覚のおかしい人とはもう接点持ちたくない。
高校の同級生の半分とは関わりたくない。自分が悪かったんだけど。
特に高２のクラスの人のほとんどの人にはもう会いたくない。

37.6℃とバトンの墓場

思考を焦がすような熱さのない
中途半端な熱
まだ何かを考える余裕が残っていて
何も出来ないせいでいろいろ思い出してしまう
気だるいだけの熱

八月が千もあるような白い白い青春の午後
思い出したくない季節


■まずはじめに高校名は？
ひみつ

■この高校に入るためにしたことは？
３年の夏休みから塾に通った。
うなぎのぼりで成績が上がって面白かった。

■制服は？
普通のセーラー
夏のジャンスカは暑かった

■何で通ってた？
夏は自転車、冬はバス

■部活は？
吹奏楽部

■バイトは？
高２の冬に年賀状の仕分けバイトをしたくらい

■１番好きだった先生は？
英語の某先生

■１番好きだった教科は？
音楽

■１番好きだった場所は？
音楽室

■１年生の時の思い出は？
思い返しても特にない。

■２年生の時の思い出は？
思い出したくもない。
自業自得。

■３年生の時の思い出は？
三年間で唯一クラスが楽しかった。

■高校の時のマイブームは？
鬱屈した思いを書きなぐって見つからないように保管する。
で、ときどき読み返す。

■高校時代の友人に一言！！
私のせいで混乱を生じさせてしまってすみませんでした。
感謝してます。

あぁ

この間は本当に踏んだり蹴ったり。
あの人は授業を理由にしてたのにあの子と一緒に遅刻してきた。
動きの遅さに苛立った。

でも、あの席であんなことを言うべきじゃなかった。
あの人が周りから評価されて
私は何も言ってもらえなくて
練習もしてるのに
しっかり部活に来てるのに
悔しくて
できない自分が悔しくて。
あの人はせっかく気遣ってフォローしてくれたのに
上から物を言われてるような気がして腹が立った。

なんで練習来ないの？
なんで一緒に遅刻してくるの？
なんで学年の集まりにも来ないの？
そんなんでやってけると思ってんの？

あの人の回答は　事実上の敗北。
私があの二人の間に入り込む隙間なんてない。
それを実感してなおさらエスカレートした。

わかってて抑えが効かないって何？
甘えるな。
逃げるな。
責任逃れするな。
そんな難しいこと要求してるつもりないのになんで？
なんで、なんで、なんで…


悔しかった。
あの人に勝てない自分も
あの子に勝てない自分も
それを気にして停滞して感情的になって頭悪い言動をする自分も
全部悔しかった。
全部大嫌いだった。


昨夜
もう一回会って話させてもらった。
話すと言っても前日の言い直しと説教だけど。
あの人は謝って、改善するといってくれた。
他にも色々な話をした。

彼の話。
彼の気持ちは少し感づいてたけど、気づかないふりをしていたかった。
やっぱり表面上の仲直りをしただけで、何も変わっていない彼を私は受け入れられない。

あの人は改善すると言ってくれた。
それでいいはずだった。
なのに　なんで胸の痞えはとれないんだろう。
言いたいことを全部言ったはずだった。
なのに　なんでこんなに苦しいんだろう。


全部言った？
そんなの嘘です。

全体最適のためには
異物感を露にすることは許されない

喉を塞ぐ言葉を吐き出す場所もないから

この塊はまだ
私の呼吸を妨げ続ける。

全部

もう全部嫌だ。
みんな嫌い。
こんなことでうだうだしてる自分が一番大嫌い。

もう半年も経つのに
花火は黒い炎を出してあがり続け
いくら涙を落としても消えてくれない。


なんで返事くれなかったの？


あぁ　もう　何書いたらいいかわからない。
なんで

バトンの墓場

バトンに本音を書ける人は一体どれくらいの割合だろう。
内容によるだろうけど。

＜強制バトン＞

●今、どこに居る？
自分の部屋

●今、一番近くに誰が居る?
誰もいない

●今、どんな服装？
外から帰ってきたまま

●今、何食べたい？
何も。

●今、何飲みたい？
アルディラ
酒でも飲んで眠りたい

●今、真後ろには何がある？
散らかったベッド

●今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは？
携帯電話

●今、誰に会いたい？
あの人。

●その人に今伝えたいことは？
全部、ごめんなさい。

●今一番歌いたい曲は？
歌なんて歌う気分じゃない

●今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は？
存在意義

●今の体調は？
頭が痛い

●今どんな気持ち？
代替のきく事務的な立場ではなくて
私の存在そのものを必要としてくれてる人って
周りを見渡してみて一体どれくらいいるんだろう。

偏頭痛

今日もあの人はぎりぎりに来た。
あの子と一緒に。

自分の都合で休んで練習も大してしてないのに
やる気あるの？
呼吸が苦しくなるほど苛立った。

あの子のことには触れずに軽く説教。
このままじゃ本当に間に合わない。
私も焦っていた。
厳しく言うつもりだった。
なのに、どうして言うべきところでしっかり言えないんだ。

「怒るならもっときつく言ってもいいよ？」

言いたいよ。
いい加減にしろって言いたい。
あの子のことも持ち出してすべてに文句を言いたい。
あの人の優しいのか何なのかよくわからない態度も
口では達者なこと言って不実行なところも
結局は自分とあの子が一番大事なところも

言いたいよ…

「わかってくれてると思ってるから大丈夫」
違う
私はあの人に遠ざけられるのが怖いだけなんです。


頭が痛い。
助けて。
痛い。
痛い。

あぁ
自分　本当に必要ない。
消えていい。

誕生会

プレゼントだけ託して
逃げてきた。

だって
絶対あの子を見なきゃいけない。
見たくない現実を突きつけられるに違いない。
きっとあの子はみんなに祝福されて
もう公認の仲だから
一緒に飲まされて
幸せいっぱいの笑顔をふりまいて
またきっと酔っ払っては男の子に絡んで
飲み会のあとはあの人と帰って。

あぁ　見たくない
見たくないよ

それに
私がいないほうが
彼ものびのび振舞えるだろう。
私はいなくていい。

いやだ
もう
行きたくない。