ressentiment

暗い愚痴をたらたら綴ります。
掃き溜めなのできれいな話はありません。

 う そ

2006-12-23 02:14:37 | Weblog
先日、大きな節目があった。

長かったような
あっという間だったような
楽しかったような
つらかったような
平和だったような
ドロドロだったような

とにかく濃い2年半だった。



帰り道
友達は気を使ってくれたのかな
とにかく彼と2人になった。

これまでたくさん悩んできた彼を
純粋に労いたかった。
お疲れさま。
頑張ったよ。

後日も
昼ごはんを食べに行ったり
一緒に贈り物を選んだり
なんか 嬉しかった。

付き合ったりしないほうが
忌憚なく意見も言えていいのかな
あの子の方がお似合いだし。

そう思うこともあった。

でも
どうしようもなく
あの子となんて話してほしくない。
そう思うときもあった。
自分が自分でわからなかった。

昨夜
彼もまだつらい状態なのに
そんな私を慰めてくれた。
そして


え?


うそ

いいの?
だって…


うそ


信じられない
てっきり駄目かと

ほんと?




ありがとう…

終わる

2006-12-17 00:57:06 | Weblog
もうすぐ
一つの大きな区切りがついている


私は今まで
少しでも成長できたのだろうか


ずっと進歩のないことばっかりやってる気がする


おそらく
私はこれからもこんな中身のない文章を書き
あのホールを逆恨みし
醜い脂肪を脳にまで蓄えたままなんだろう


あの子を嫌いになることはないだろうけど
代わりに自分がますます嫌いになるんだろう


そうなるまえに
いっそ消えてしまいたい


こんな精神状態で乗り切れるんだろうか

割り切り

2006-12-13 16:24:49 | Weblog
最適な行動はわかってる
社会的余剰最大化のために取るべき行動

こうすることがみんなにとって一番いい

わかってるのに
自己中なホモ=エコノミクスの出来損ないが現れて
自分の短期的利得しか頭になくなる



彼からのメール
正直 飛び上がるくらい嬉しかった。
一切連絡取らないようにしてたけど
接点を持ちたくて居ても立ってもいられなかった。

ほんと、期待した自分が馬鹿だった。

わかってたのに
見込みないって
わかってたのに

色眼鏡かも知れないけど
彼は自分で言うより遥かに優しい。
だから自分の気持ちが移ろうのを許せなかったりして
余計悩んで深みにはまってしまう。
感情なんて完全にコントロールできるわけないのに。
行動を制御できてる分、不誠実だなんて思わないのに。

そこから助ける一番いい方法

うん わかってる


うん わかってるんだよ

彼の気持ちは客観的に見てわかる


じゃあ なんで


だって


私は この上なく自己中だから

自分のことしか考えてないから

黙って身を引くっていう最適行動をとろうとしないんだ


自分 気持ち悪い
どうせいらないんだから死ねばいいのに

ごくい

2006-12-10 01:58:05 | Weblog
胃に
隙間なく食物が詰められている
苦しいのはこれのせい?


大事な会議があるから
って名目で参加した食事。

彼も来るから
っていう本音。


会いたい
会いたくない

話したい
話したくない


どうしよう
箸が全然進まない。


どうしよう
普通に
話せる
のに
なんか
むしろ
付き合ってたころと変わらないくらい
楽しそうに笑うし
ぼろくそ言われるし
頭しばかれるし
どうしよう
嬉しいよ


見込みないってわかってるのに
期待しちゃうよ


自惚れるな

彼にはあの子がいるんだってば
変な期待持ったら
もっと高いところから落とされることになる

望むな 期待するな

上着

2006-12-08 23:57:11 | Weblog
見たくなかった

用があって部室に行った
4限まで時間があったから
少し練習して行こうと思った

それだけだったのに
なんで2人がいるの

全部知ってるであろう先輩もいて
楽しそうに会話をする3人


何か遠ざかる感覚


練習しようとしたけど
話してるそばで音出すわけにもいかないし
4限まで意外と時間もなかったし
その前に寄るところもあったし

だからって
あんなあからさまに出て行かなくても

脱いだばっかの上着をそそくさと着て
ろくに顔も見ないで
明らかに無愛想な挨拶をして

だって
泣きそうだった
早く出ないと
見られそうだった
早く 消えたかった

階下のトイレに駆け込んでうずくまると
使われなかったスティックが
鞄の中で鳴った


なんで私はこんな外部不経済な存在なんだろう


何も望まずに相手の幸せを願うのが愛だとしたら
私はそんな気持ちを持ったことがない
自分の利得を減らして相手を思いやることなんてできない

それができる人もきっといるのに
なんで自分はこんなに汚いんだろう

合理的ともわけが違う



彼の上着のポケットの上
私が縫ったところ
別れる前には綻びてたらしい
その解けた糸の隙間は
あの子が埋めるんだろう

自分 いなくていい

だめ

2006-12-07 01:11:03 | Weblog
やっぱだめかも


結構普通に話せてたつもりだった
もう大丈夫なつもりだった


なのに
私の前じゃしばらく見せたことのない笑顔や
人のいじり方

付き合ってたころより全然楽しそう

申し訳ない
やるせない
不甲斐ない


やっぱいない方がよかったのかな


頑張らなきゃいけないのに
こんなこと考えてる暇はないのに

あと少ししかないなのに

なんで
なんで

 痛い

トラップ

2006-12-06 00:22:13 | Weblog
泣くことも減ったし
部活では何食わぬ顔でいれるし
あの子とも全然なかよしだし
なんだ
意外と大丈夫そう。

被害者面したかっただけかよ。
寒い奴。


でも
大丈夫と思ってるときに限って
小さなきっかけで
いきなりフラッシュバックしたりする

それは
チーズケーキだったり
バイト先から帰る道だったり
部屋の黄色いクッションだったり
スティックのりだったり
針と糸だったり
餃子だったり
右を向いて寝るときだったり
ウーロン茶だったり
髪を解く瞬間だったり
観覧車だったり


トラップなんてそこら中に転がってる

視界に入るまで気づかないのが厄介だな


あと2週間。
あと2週間で会わなくなる。

でも
2週間後も
私の周りからトラップが消えることはない


想われたところで迷惑だろうから
もう忘れたいのに

勝手に感傷に浸られても嫌だろうから
もう考えたくないのに

なんで

アイスピック

2006-12-04 00:47:13 | Weblog
怖い夢を見た

彼が
私の目を潰そうとした夢


私は
アイスピックではなく
彼の金色に光る眼をぼんやり見ていた。

怖かったけど

綺麗だったな
最後に見るのが彼なら悪くないかも

目が覚めたとき
そんなことを考えた自分の痛さに辟易。


今日は朝からずっと練習。


あの子に
彼とのことを話してしまった。

今週ずっと
話したかった
謝りたかった

私のせいで2人が望まない方向に向かってしまったら
やるせない

あの子は
本当にいい子だった。

明るくて
優しくて
かわいくて
細くて
人懐っこくて
好き嫌いなく接せて
まっすぐで
几帳面で
気配りができて
頭も良くて
技術もあって
なのに謙虚で

私にないものを全部持ってる

何一つかなわない

本当にみんなから愛される存在なんだな



あの子のことは大好き
でも平気だなんてうそだよ

いつでも力になりたい
でも私の矮小な器じゃ不快な事をしてしまうかもしれない

あの子の良さを実感するほど
自分が沈んでいく





見たくない


彼とあの子が一緒にいるところも
それを見ている自分を見るのも


一思いに
潰してよ