27日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日より0・010%低い年0・670%まで下落(債券価格は上昇)し、前日に続いて約9年8か月ぶりの低水準となった。
終値は同0・005%低い年0・675%だった。
欧州経済の先行き懸念や日経平均株価の下落を受け、投資家がリスク回避の姿勢を強め、安全資産とされる国債が買われている。日本銀行が次期総裁の下で国債買い入れを増やすとの見方も引き続き、国債の買い材料となっている。
(2013年2月28日
読売新聞)
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