日銀が5日発表した6月の生活意識アンケートによると、1年後の物価が「上がる」と回答した人の比率が80・2%となった。
前回の3月調査から6・0ポイント増え、2008年9月以来の高い水準。
1年後の物価上昇率に関する予測の平均値は、プラス5・1%と前回の4・0%を上回り、物価上昇への懸念が国民に広がっていることがうかがえる。
個人の景況感を示す指数はマイナス4・8で、3月調査から17・8ポイントの大幅改善。
1年後の景況感を示す指数はプラス7・5と、1996年の調査開始以来、最高になった。
調査は5月10日から6月5日まで、全国の20歳以上の4千人を対象に実施し、2273人から回答を得た。
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