「円安で外債評価益が大幅増 日銀2013年3月期決算」:イザ!

2013-05-30 04:23:07 | 日記

日銀が29日に発表した2013年3月期決算は、最終利益にあたる当期剰余金が、前期比469億円増の5760億円、剰余金の中から国に支払う国庫納付金が446億円増の5472億円で、ともに2007年度以来の水準となった。
上半期は2329億円の赤字で、中間期としては過去最大の赤字だったが、昨年の安倍晋三政権発足に伴う円安の進行で、保有する外債建て資産の評価損益が前期の606億円の評価損から、6036億円の評価益に転じたことが貢献し、通期では黒字を確保した。
総資産残高は、追加金融緩和策で国債の買い入れ額が大幅に増えたことから前期比25兆3558億円増の164兆8127億円で、過去最高となった。


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