俳優の佐藤隆太が、ドラマ「でたらめヒーロー」(読売テレビ系、毎週木曜午後11時58分~)で、自分勝手でどうしようもない最低男が、魔法のドロップで一時的にヒーローになる役柄を好演している。
佐藤は「いわゆる正義のヒーローとは真逆ダメ男の物語。
彼の最低最悪ぶり、クズっぷりを見てほしい」と話す。
《面倒なことが大嫌いな無職の健太(佐藤)がある日、事故死した姉の子供である大地を預かることになった。
大地が持っていた謎のドロップを食べると、健太は10分間だけ超人能力を持つことができ、周囲からむりやりヒーローにさせられてしまう》
健太の最低ぶりは徹底している。
何事にも長続きしたしたことがなく、定職に就かずに女に金をせびったり、パチンコ店に入り浸ったりし、借金取りに追われている。
道で老人とぶつかっても「くそババア!」とののしって謝らない。
部屋には、脱ぎっぱなしの下着やビールの空き缶が転がり散らかり放題だ。
佐藤は、「仕事を探しても長続きしなかったり、うまくいかなくて悩んでいる若者たちが、健太を見て、自分はまだ大丈夫かなと思ってもらえれば。
そのくらい最低な男を突き抜けて演じています。
今までにはないキャラクターなので楽しいですね」と話す。
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