熊本県水俣市出身の大阪府豊中市の女性(3月に87歳で死去)の遺族が同県に水俣病の患者認定を求めた訴訟の差し戻し控訴審で、県は7日、大阪高裁への控訴を取り下げた。
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女性の認定を県に義務付けた2010年7月の1審・大阪地裁判決が確定した。
県は1審判決を不服として控訴し、12年4月の2審・高裁判決で逆転勝訴。最高裁が今年4月、総合的に検討すれば認定の余地があるとして審理を差し戻したことを受け、蒲島郁夫知事は今月2日、女性を患者認定する意向を示していた。
(2013年5月7日17時59分
読売新聞)
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