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「【鎌倉海びより】幻の石段はここだ」:イザ!

2013-05-03 13:23:26 | 日記

現在も小学館の「月刊フラワーズ」で連載が続いている吉田秋生(あきみ)さんの「海街diary」が3月21日、マンガ大賞2013を受賞した。
鎌倉を舞台にした4姉妹の物語。
調子に乗って内容を紹介すると、まだ読んでいない方の興味を大幅にそいでひんしゅくを買いそうなので遠慮しておくが、これがまた泣けるというか、おじさんにはぐっときてしまう内容である。
ああ、説明したいなあ。
でも我慢しておこう。
書店で月刊少女マンガ誌を購入する勇気のないおじさん記者は単行本の発売をひたすら待ち、手にするとあっという間に読んでしまう。
第1巻「蝉時雨(せみしぐれ)がやむ頃」の登場が2007年4月で、最新の第5巻「群青」は昨年12月発売。
つまり、新しい巻が出るまで、平均で1年半ほど待たなければならない。
それだけ作者もこの作品に打ち込んでいるということでしょうね。
ディープな鎌倉ファンにとっては、ストーリーの展開と同時に、鎌倉の何気ない風景がさらっと、しかも印象的に描かれているのがまた、こたえられない。
「あれ、見たことあるぞ」とマンガの場面を探して歩く。
これがなかなか楽しい。
例えば、「群青」の表紙にある海岸の風景=写真。
私などはこの石段を探し出すため、寒風吹きすさぶ季節に由比ガ浜と材木座海岸の砂浜を3往復もさまよい歩き、あやうく砂中に遭難してしまうところだった。


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