1980年代のシティーポップスの色合いを現代によみがえらせたシンガー・ソングライター、ジャンク
フジヤマ(29)が初のフルアルバムを完成させた。
「JUNK
SCAPE」(3月6日発売)という作品は、プロもほれ込んだ圧倒的なパワーがいかんなく発揮された。
メジャーデビューは昨年6月。
だが、インディーズ時代に売れるまでは、自らの音楽活動に見切りをつけてしまおうと何度もした。
プロになれたのは、そのたびに人の縁に救われてきたからだ。
メジャーデビュー前に作った最初のミニアルバム「A
color」。
「見切りをつける前にせっかくだからアルバムを。
売れなければあきらめる」と作ったが、当初は売るルートすら確保できず、中古レコード店のインディーズコーナーに持ち込む日々が続いた。
そんな折、あるバンドのライブの打ち上げに参加し、自分と同じ出身大学の先輩と出会った。
その先輩は、東京・新宿の大手レコード店店長。
「CDを聴いてくれて『俺の店で50枚置く』って」。
さらにその店でジャンクのCDを購入した客の一人が、大手タワーレコードの常連。
ジャンク自身は後から聞いたが、この客は「こういうCDを置かなきゃダメだよ」と口酸っぱくタワーレコードへ進言してくれたのだという。
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