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「“夢”次代へ… 「市川森一脚本賞」創設 勢いある若手の発掘を」:イザ!

2013-03-24 15:23:13 | 日記

NHK大河ドラマ「黄金の日日」や「傷だらけの天使」「淋しいのはお前だけじゃない」など数多くの脚本を手掛け、一昨年12月に70歳で亡くなった市川森一さんの名を冠した「市川森一脚本賞」が創設された。
第1回の受賞者が4月上旬に発表される。
後進の育成に熱心だった市川さんの遺志をくみ、新進気鋭の脚本家が対象で、主催の「市川森一脚本賞財団」は「飽くなき探求心を持った、勢いのある若手脚本家を発掘していきたい」と話している。
(織田淳嗣)
「市川先生の葬儀で東京・青山の斎場を出たとき、天啓のように賞の創設が浮かんだんです。
その日のうちに、葬儀に来ていたプロデューサーたちと話をしました」
そう振り返るのは、「黄金の日々」の演出を担当するなど市川さんのドラマ作りの盟友の一人だった元NHKプロデューサー、高橋康夫さん(71)。
テレビドラマの脚本賞は向田邦子賞や橋田賞の脚本部門があるものの、新人賞を除けば数は少ない。
市川さんは日本放送作家協会の理事長時代、散逸しがちな番組台本の収集と保存に取り組み、後進の育成にも努めるなど業界全体を見渡す視野とフットワークがあった。
「ドラマ界における業績が大きい。
それを形にしたかった」(高橋さん)という。


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