3月31日にロンドン北西部のワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ロンドンに「ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンした。
大道具、小道具、セット、衣装、特殊メークなど、世界的に大ヒットした人気シリーズ、ハリー・ポッターの映画制作現場をそのまま展示したテーマ・スタジオだ。
ハリー・ポッターのテーマパークは米国にもあるが、映画作りの息づかいや工夫を感じさせる新趣向のスタジオはファン必見のスポットになりそうだ。
■映画の撮影現場
ハリー・ポッターは英作家、J・K・ローリングさん(46)の人気作品で、魔法使いの少年ハリーがホグワーツ魔法魔術学校で友人や意地悪な級友に出会い、両親を殺害した闇の魔法使いと戦う物語がスリリングに描かれている。
1997年に第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版されるとたちまち世界的ベストセラーになり、8本も映画化された。
スタジオへはロンドンのユーストン駅からワットフォード・ジャンクション駅へ電車で20分、スタジオまで専用シャトルバスが1時間に2本出ている。
昔は飛行場と工場があり、戦闘機やロールス・ロイスの航空機エンジンが製造されていたが、1994年に工場が閉鎖され、映画撮影所に生まれ変わった。
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