レスリングのロンドン五輪アジア予選最終日は1日、カザフスタンのアスタナで男女計6階級を行い、女子72キロ級で34歳の浜口京子(ジャパンビバレッジ)と男子グレコローマンスタイル96キロ級で26歳の斎川哲克(両毛ヤクルト販売)が決勝に進出し、各階級上位2人に与えられる五輪出場枠を獲得した。
斎川は日本協会の選考基準を満たし、初の五輪代表に決まった。
浜口は日本協会の女子強化委員会が五輪代表に推薦する方針。
理事会で正式決定すれば、浜口は3大会連続代表となる。
女子は3階級制覇した昨年の世界選手権と合わせ、全階級で五輪枠を獲得。
男子フリースタイルは世界選手権と合わせて4階級、グレコも4階級で五輪枠を手にした。
浜口は2試合をフォール勝ちし、斎川は1回戦から3試合を2-0で勝った。
(共同)
■浜口京子の話「世界選手権からきょうまでずっと緊張感ある、張り詰めた生活をしていたので、肩の荷が下りた。
心の底からほっとしている」(共同)
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