銀座にお目見えした歌舞伎座の上の高層ビルを支える超大型のはり「メガトラス」(12月28日午後、東京・中央区銀座で)=小林武仁撮影
地上29階建ての高層複合ビルとして建て替え中の歌舞伎座(東京・銀座)で、上層階を支える巨大な梁(はり)が28日、報道関係者に公開された。
施工会社の清水建設によると、高層ビルに使用したものでは日本最大級という。
歌舞伎座は、1~4階が舞台や客席などで吹き抜けになる予定で、建物をしっかり支えるため、鉄骨を三角形に組む「トラス構造」の梁を採用した。梁は高さ12メートル、長さ38メートルで、総重量は約1600トン。5~6階部分に3列に組まれ、7階から上を支える。東日本大震災級の大地震にも耐えられるという。
新しい歌舞伎座は、2013年2月末に完成予定。
(2011年12月28日22時45分
読売新聞)
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