公益財団法人への移行を目指す日本相撲協会は12日、両国国技館で評議員会を開いたが、懸案となっている年寄名跡問題について、踏み込んだ議論は行われなかった。
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公益法人制度改革対策委員会(座長=村山弘義・副理事長)では年寄名跡を協会が一括管理した上で、退職金に功労金を上乗せすることで合意している。しかし、理事会決議などが済んでいないことから、年寄名跡に関しては、協会執行部との簡単な質疑応答にとどまった。14日の評議員会で再度話し合う。
この日は協会の組織改革に向け、文部科学省に提出する106項目の工程表の原案を親方衆に配布した。工程表は、先に同省に提出したものに、これまでの議論経過を踏まえて作り直される。
(2011年12月13日14時46分
読売新聞)
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