野鳥撮影ブーム

2023-07-20 09:54:39 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、おはようございます。

 

まだ、勤務は出来ませんし、しっかり眠って早起き出来たこともあって、空いた時間に思いついたことを投稿します。

 

以前書いたとおり、写真撮影(正確には写真機材購入)という趣味を見直す一環で器材を整理する一方、最低限必要なものもありますから、器材を増やさずに入れ替える(リプレース)ために、少しだけ情報収集をしていたりもします。

 

もはや最新のカメラには興味はありませんけれど、でも、その動向には多少興味をそそられるところもあって、情報交換サイトなんかを見てます。

と、貼られている写真にやはり野鳥のものが結構目立ちます。

 

野鳥撮影が人気なのですね。

 

1年半ほど前に、同様の投稿をしたことがあります。

デジタルカメラ(ミラーレス)の高性能化と、超望遠ズームレンズが比較的手に入りやすい価格で販売されるようになったためと、書いたような気がします。

 

野鳥撮影には、最低でも焦点距離600㎜が必要です。

売られているレンズも最望遠端が500~600㎜。1.4のエクステンダー(テレコンバーター)を使えば、800㎜になります。一部の猛禽類を狙わなければ十分な焦点距離です。

 

森林性の渡り鳥や猛禽類など、生息地が限られている野鳥を追いかけてるような人の写真投稿がある一方、道すがら、まぁ散歩を兼ねたような感じで、人里・市街地での野鳥を撮影しているような風な日記的写真も見られます。

 

希少性の高い野鳥の撮影は、ライフワークのようにフィルムカメラ時代からずっと撮影を続けている方でしょう。それぞれの鳥の習性を良く知らないと、簡単に撮影出来るものではありません。

 

片や、カメラやレンズを買って嬉しくて、取り敢えず近所の鳥を撮影してみました、といったような挨拶写真も見受けられます。

 

最初はいいですね。感動があって。一時はいいですけれどね。

 

でも、大体の人は、野鳥を撮影するために遠方に出掛けることもないまま、野鳥撮影を止めてしまうでしょう。同じような鳥を撮影していては、そのうち飽きが来ますから。

 

もっとも、望遠ズームレンズの購入目的が子供の運動会の撮影やスポーツ試合撮影など、記録撮影用だったとして、ついでに、レンズを鳥に向けてみましたなら、是非はないですね。

 

で、その野鳥撮影ブームですが、早くも陰りが見られると書かれた投稿を見掛けました。

 

本当かなと思います。

もう少しは持つでしょう

 

メーカーでも、新しい鳥認識AF機能を実装させていますし、野鳥撮影というジャンルは、フィルムカメラ時代のように、一部マニアの特殊な撮影ジャンルとしてでは無く、もっと一般化して一定程度の支持を得つつ定着していくような気もします。

 

本当に野鳥撮影ブームが終わってしまい、超望遠ズームレンズが売れなくなっても自分にはかかわりのないことではあります。

ただ一過性のブームに踊らされて、食い散らかしたようにカメラ・レンズマーケットが変に毀損されてしまったとしたら、少し寂しく思うだけの事です。

 

自分自身のことを言えば、はるか昔、高校生時代にバードウォッチングをしており、お金が無かったものですから、写真部の機材として唯一あったタムロンの300㎜を借り出して来て、手持ちのケンコーのテレプラス(×2)を噛ませて、近くのシジュウカラなどを撮影したのが最後です。

 

レンズが暗くて、フィルムもASA(当時はISOではなかった)400だったから、撮影は随分苦労しました。AFではくMFですしね。

タムロンは低山にも持ち込みましたが、森林の野鳥相手では全く勝負にならず....。

 

ということで、自分の野鳥撮影はとっくの昔に終わっております。やるなら動画撮影ですけれど、これも苦労するでしょうから止めておきます。

 

ではこれで失礼します。

あぁ喉はまだ痛いですね。上手く話すことが出来ません。明日も仕事は無理かな。

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