期待のatoll am300が発売されましたが、スルーとなります

2022-03-28 20:18:49 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

ファイルウェブ等のプレスリリースで知りましたが、ATOLLから、パワーアンプAM300が予想どおり発売となりました。

Dynaudio JapanのWebサイトに、カミングスーンといったような表示がありましたから、間もなく出るだろうということを、以前、別の投稿の中で軽くそのことに触れています。

 

ディアルモノ構造(AM200Signatureと同じ)。

トロイダルトランス440VAを2基。コンデンサー83,300μF。

 

MOS-FETの3パラレルのプッシュプル回路。8Ωで150W×2。

いつものとおり電源部は強力なようで、パワーも十分です。

 

ATOLLらしい凝縮されたサイズ感は、満点です。

一系統ですが、望んでいたバランス入力あり。

期待の一点です。

 

お値段は…。

ほぼ想定どおりの39万6千円(約40万円)。

 

…高い。

金策をどうしようかと迷いました。

ですが、慎重になって記載されている仕様をよく見ます。

 

期待の入力端子は、バランス・シングルエンドのどちらか一方の信号を、切り替えて受けるタイプのようです。

つまりXLRかRCAの排他利用。

 

しかも裏面で切り替えます。

PRE30とPR300と同時に繋いで信号入力しようと考えていましたが、切り替える手間が少し面倒そうです。

 

重量は、AM400並みの19Kg。

重たい。

 

全体としてほぼ理想通りの出来栄えのなのですが、よくよく見てみると、これはAM400の中身をAM300のガワで包んで、プライスダウンさせたリメイクプロダクトのようです。

 

総合してみると、少し考えていたものとは異なっていて、金額のこともありますが、購入の対象では無くなりました。

 

今使っているAM100は、手ごろな中古AM200が見つかれば入れ替えても良いとは思います。

AM300までは手を伸ばすことはないでしょう。

 

AM300が欲しかったのは、バランス接続もできるATOLLのパワーアンプで、パワーアンプを一統して機材整理をしたかったからです。

プライマーA34.2は持っていますが、PRE30のXLRの音質を、ATOLL(アナログアンプ)の音色で聴いてみたかったということです。

そしてPR300に見合ったアナログアンプも必要と考えています。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。