仮想アースをいうものを作って接続してみたというお話しの番外編

2022-01-02 23:42:56 | 音響機材/音楽再生

Uさん、遅い時間に済みません。

 

実は、タイトルのテーマ、3部構成になっていました。

 

3分目を作るとき、第2部目をベースに更新を始めたのですが、うっかり新規作成ではなく、上書きをしてしまったのです。

 

本当は、アース線の接続に関する細かい記述があったのですが、第3部目の投稿に時間が掛かって、2部目の内容を忘れてしまいました。

完全には復元できないとは思いますが、思い出して要旨を記録しておきます。

 

・接続先については、インターネットを見ても余り詳しく書いていないこと、接続してはいけない場所があること、様々な接続機器・箇所があるということ。

・通常は、シャーシアースと言うのですか、筐体に帯電している電気を取り除いて電位を低くすることが主流で、このためは、GND端子があればまずここにアース線をつけるということ。無ければシャーシのネジを外してここにねじ込むことが第2の順序。

・但し、筐体に傷をつける可能性のあるネジ止めには自分は抵抗があること。

・スピーカー端子への接続は、電気的にリスクがありそうで避けたこと。

・ネットワークプレーヤーは入力側は全てデジタル端子しかないため、不可能であること。

・セパレートアンプの場合は、リスクのあるパワー側ではなく、プリ側に付けること。但し、実際にはパワー側にアース線を付けている人もいること。

・出力端子はリスクがあるため、入力端子に繋ぐこと。プリの入力端子はどれでも良く、LでもRでも良さそうであること。

・結局、プリアンプの使っていない入力端子のLかRのどちらかに繋ぐことに決めたこと。

 

こんな内容のことを記事にしていました。結構思い出すことが出来たので良かったです。

眠くなってきました。明日で連休も終わりです。

 

遅くまでお付き合いありがとうございました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう。さようなら。


仮想アースをいうものを作って接続してみたというお話し(2)

2022-01-02 23:13:24 | 音響機材/音楽再生

Uさん、失礼します。

 

4連投です。

このタイトルのテーマを早いとこ、終わらせたいです。

 

機器への接続先はプリアンプのRCA端子で決まり、材料は少し前に買いそろえておいたので、いよいよ作成に入ります。

容器は、木箱です。不導体(絶縁物質)であればなんでも良いようです。

 

木箱にしたのは、まずビンが嫌だったからです。

嫌いなラッキョを思い起こさせます。

それから漬物を機械の周りに置いているような妙な違和感を感じて抵抗がありました。場所も取りますし。

 

ビンが駄目だとなると、他の適当な大きさの入れ物がありませんから、中に入れる導体の量が減ります。

効果が減る可能性があるということですが、これは仕方がありません。

木製にしたのは、既製品で筐体が木製のものがあった記憶があったのと、自作している人で木箱をベースにしている人がいたからです。

 

自分もフォロワーとして、手ごろな木箱が手元にあったから、これを使います。

木箱は、このWebログでも投稿した、小豆島のオリーブ素麵が入っていた、真にあの空き箱です。

 

さて、アース線を受けるベースとなる導体は、誰かがやっていたように、銅の薄板にしようか思いました。

ホームセンターに行きましたところ、意外とこれの値が張ります。

上下でサンドイッチにしようとしていましたから、2枚分の出費です。諦めてもっと安いメッシュタイプのものにしました。まっ、いいでしょ。仕方ないでしょ。

 

 

で、中心となる導体は、ステンレスたわしですが、これは100円ショップで手に入れるという定番の入手ルートがありまして、自分もこれに乗りました。

 

売り場に行ってみますと、ステンレスたわしはありましたが、横にスチールたわしもあります。

要するに耐錆処理をしていない鉄材です。こちらの方が大きさ的には良さそうです。

 

オリーブ素麵の平たい箱に上手く収まりそうです。12個入り。足りるかなというところです。

取り合えず、ステンレスたわしとスチールたわしを1袋ずつ買います。

 

最終的に使ったのは、スチールたわしの方です。

ステンレスたわしと併用しようと思いましたが止め、スチールたわしをもう一袋買い増しして、全てこちらで行くことにします。

 

引き出し線は、確か家のどこかにAV機器を買うとついてくる安物の赤白ケーブルがあったはず。これを使おうと考えました。

あれの一方の端子側を切って中の銅線を引き出せばよいと漠然と計画を立てます。

 

図画工作のために、高いケーブルを買ってみたり、複雑な工程が必要な作業は避けたいところです。

効果は知れているので、切ってひん剥いて引っ付けて終わり、で結構です。完成品を壊すだけですから簡単で良いですね。

 

制作の手順は次のとおりです。

木箱の底に、銅のメッシュ板を押し付けます。大体同じような大きさですから好都合です。

 

その上に、スチールたわしを並べていきます。まるで重箱に納める海苔巻きか、おはぎのようです。

サイズもほぼ丁度良く、24個ぎっしり目ですが並べました。

底のメッシュ板に、引き出し線を括りつけます。網目にからめるようにして止めます。

半田付けが要らないので楽です。

 

その上から、銅のメッシュ板を載せます。サンドイッチのような具合です。

 

餡子(中身)が厚いので、箱の蓋を載せても浮きます。締め付けないといけません。

引き出し線のために、箱の隅を切り欠いていますが、必要はありませんでした。

結束バンドで締めつめます。

※写真は二本出し(赤白線)に変えた後の状態です。黄色線はキャンセル。

 

プリアンプのCD端子の右(赤)に引き出し線を繋いでいます。

 

引き出し線(RCAケーブル)は、外の被膜を剥がして、真ん中の信号線を切断しています。

 

考えたら、GNDはアンバランスの場合、マイナス側に繋がっているはずなので、スピーカー端子のマイナス側に繋ぐというのは、このことを意味しているのではないかと思いました。

ですから、真ん中の信号線(プラス)は切って、リング側(マイナス)に繋がっている方の銅線を残して仮想アースに繋ぐのは理にかなっていそうです。

 

ですけれど、後で調べたら、マイナス側は機器筐体側のノイズを吸収し、プラス側は機器内部のノイズを吸収すると説明している人がいました。

両方やるとさらに効果があるとも。

 

但し、マイナスプラスはショート(短絡)するなとありました。

 

今回は、マイナスだけですけれど、もうひと箱作って、プラス側を取り込んでやろうと考えています。

但し赤白ケーブルをひん剝いて分かったのですが、信号線(プラス側)は細い銅線、ただ一本だけでした。

 

これで良いのでしょうか。少し値段の張るものを犠牲にしますか。

ハードオフでジャンク場漁りですね。

 

さて、効果のほどはと言いますと…。

正直のところ、よく判りません。

 

何となく、音が痩せて腰が高くなった気がします。

現状、求めているものとは正反対の方向に行っています。

 

何となく、高い方の音で聞こえていなかった音が出ているような気もしますが気のせいでしょう。

最初、R側だけに接続してましたが、何となくこれでは片手落ちな気がして、このWebログのタイトルのように、二本線(二本出し)にしました。

 

お侍(二本差し;LR)にした見たところ。

...。

一本の方が良かったかも。→一本にしました。

 

どこかの記事で、銅板だと音が甲高くなって良くないとあったので、銅板の上下にアルミ箔箔を敷きました。

仮想アース自身の中身が更に厚みを増しました。本当は、音の厚みが増えてほしいのですが。

 

音が少し丸くなった気がします。とげとげしい感じが収まった気がしますが気のせいでしょうか。気のせいでしょう。

 

さらに、ビンの外側にアルミ箔を巻くと効果が良くなるとあったので、これを参考に箱の底に僅かばかりのアルミ箔を付けてみました。

こちらの効果は全く不明です。恐らくありません。取り去ってしまっても良さそうです。→取りました。

 

結局、ワクワクさんにもなれずに終わってしまったようです。

「つくってあそぼ」どころか、「作ってなんぼ」で、作ること自体が目的になり、効果は知れず、ただ徒労に終わった感じがします。

 

それで、作っては見たものの、効果は知れないがそのままにする多くの方と同じように、仮想アースは今もアンプに付いたままです。

効果が出るまでエイジングが必要だとの事ですが、さて、この後どういうでしょうか。

 

 

仮想アースは以上です。

お付き合いいただきありがとうございました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう。

さようなら。


仮想アースをいうものを作って接続してみたというお話し(1)

2022-01-02 20:13:29 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

”アース”は接地という意味です。

 

水回りで使う冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやエアコンなどの電源コードについている緑色(黄色)したちょろちょろした短いコードがアース線です。

漏電があると危険な家電製品についています。

 

コンセントにアース線を取り付ける端子がありますからこれに接続します。

 

アース端子の先は、コンセント~電線を通じて、最終的に地中に埋め込まれた電極に繋がっています。

従いまして、もし漏電があると、アース線から漏れた電流が地中に流れていき、感電などの危険を回避します。

 

要するに電気の逃げ道です。

雷が落ちて来た時ための、避雷針のようなものです。

 

避雷針はその先が大地に接していて、地面(地中)に電流を流してしまいます。

これで、人間は感電せず安全・安心と言う訳です。

 

オーディオ製品にも、アース線と同じようなものがあります。漏電対策もありますが、第一には音質向上を目的としたものです。

主として、ノイズ対策です。

 

どちらかというと、電気工学的な専門的知識が要求されるこの手の対策は苦手な方でして、関心はありましたが、手を付けて来ませんでした。

効果が分からないのに、高額な製品が多いことも、今一歩対策に踏み出せない理由の一つです。

 

仮想アースは、本来、コンセントを通じて大地に落とす(接地極)代わりに、装置をつかって疑似的にこれを行おうとするものです。

 

 

最初にオーディオアクセサリーメーカーから既製品が世に出ました。これはそれなりの効果があったようです

ただ金額が張ります。場合によって複数買わなくてならないので尚更です。

 

そこで、製品の原理・構造を理解した人が、工夫して似たような効果のあるものを自作し、これを公開したことで、仮想アースが一気に広がったようです。

自作仮想アースは少し前に流行りがあったようで、インターネット上にその残滓があります。

 

自分もメーカー品の存在を知ってから、その効果を調べるべくインターネットで検索したところ、仮想アース自作する人が多くいることを知りました。

 

そうして、仮想アースは既製品を買うのではなく、自ら工作するものだということが、自分の中で刷り込まれていきます。費用はさほど掛かりません。

 

もし失敗しても損失は少ないから一つやってみるか。

そんな感じで、にわかに仮想アースを作ってみようという気になりました。

 

簡単な構造をしているので、手間も掛からないし、特別な技量・技術も不要です。

 

まず作り方ですが、主流となっているのが、梅酒を作るときの梅を浸けるけるようなガラス瓶の中に、大量のステンレスたわしを入れて、ここから線を引き出すというもの。

 

手の込んだ人は、ステンレスたわしの他に、トルマリン鉱石を使ったり、備長炭を使っているようです。

 

引き出す電線も専用のモノ、性能の良さそうな品を使っています。

 

普通だと、一つか二つ、という感じがしますが、効果を実感した人は10個近く設置したり、大容量のものを作っているようです。

 

幾つかのブログなどを巡回して、自分の好みに合いそうな作り方、材料は抑えられました。

 

問題は、どこにどのように接続するかです。

これについては随分悩みました。

 

人によって仮想アースを繋ぐところが様々。繋ぐ機器により幾つかの選択肢があるからです。

 

少し長くなりましたので、この続きは次の投稿で取り上げます。

 

ではこれで失礼します。


aet EVO-1302S AC V2

2022-01-02 18:21:26 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

明日で連休も終わりです。

ということで、少しだけ時間がありますから、連投します。

 

実質的な今年最初の投稿は、やはり趣味のこと、オーディオ関係となりました。

 

タイトルのアルファベットと数字の並びは、オーディオ機器に接続する電源コード(電源ケーブル)についてでして、電線の製造会社名と製品名を示しています。

 

オーディオ製品ではアクセサリーに分類される、ケーブル類。

 

機器と同じように、上を見ればきりがありませんが、自分が購入するのは一万円前後の廉価なものです。

モデルチェンジが少なく、いつでも同じ製品が買えて、余り音質に影響を与えないものが良いと思っています。

 

aetは普段買っているメーカーではありません。

ただ、EVO1302Sはスピードがある、と評判で、何となく良さそうな感じがしましたから、値段も高くないし手に入れてみることにしました。

 

大抵の場合、電源ケーブルはガレージカンパニーみたいなアッセンブラー(組み立て業者)から買っています。

たまにはナショナルブランドのマニュファクチャラー(製造会社)で買うのも良いだろうと思ったのです。

 

EVO1302Sは、もう生産を止めてしまったと勘違いしていましたが、型落ちになったのは、”F”の方でした。

直ぐに製品が買えなかったので、こちらのモデルも生産中止になったのかと思っていました。

 

値段は、1万5・6千円ぐらいだったかな。長さは選べますが、買ったのは短めの1.2mです。

 

箱のデザインが風変りです。これはレオナルド・ダ・ヴィンチの人体図でしょうか。

安心してください。

オジサンの大事なところは、製品名を示すシールで隠されています。

値段の割に全体にしっかり良く作られています。各部にある表示にも手抜きはありません。

ケーブル本体は、値段の割に太目で重みがあります。網目のシースではなく、柔らかめの樹脂体で覆われています。

この手のケーブルは、音が速いというよりは音の厚みがあって、ゆっくり目?のことが多いんですけれどどうでしょう。

上流(ネットワークプレーヤー)側に使うので、分解能が少し高めで、各音をキチンと出してくれるものが良いと思っているのです。

 

果たして、結果はゆっくり目さんでした。

音が少し厚い感じでまったりしています。

 

自分の経験的に、ケーブルは音出しの時から時間が経っても余り音の傾向が変わらないことが多いので、1302Sは、目指していたものとは少し傾向が異なる、ということになります。

 

ということで、このケーブルは直ぐに手放してしまって、今は手元にありません。

 

プレーヤー用の電源ケーブルは狙っていたもう一つのものに買い替えました。このケーブルは満足して買い替えずそのまま使っています。

このケーブルについても、そのうち投稿しようと思います。

 

既に手元に無いものは、記事にしても仕方がないかもしれませんが、デジタルカメラの画像ファイルを整理していたら、このケーブルのものが出てきたので記念に投稿しておこうと思いました。

そして現行品ですから、購入を検討している方向けに、僅かばかりのレビュウーを残そうと思ったのが、今回の記事掲載の切っ掛けです。

 

昨日は一つも上げていませんから、今日はその分多めに、もう一つ投稿しようと思います。

ではこれで一旦失礼します。


元旦があっという間に終わっていたというお話

2022-01-02 18:17:55 | 日記

Uさん、こんばんは。

 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、31日に投稿をしてからあっという間にほぼ2日経ちました。

大晦日の夜、NHK”紅白歌番組”の裏番組である日本テレビの”笑ってはいけない”。今年からもうやらないと、番組関係者が言明していたにも拘らず、家人が盛んにあれはやらないのか、やっていないのかとシツコク尋ねて来ました。

今年の春ごろからTV番組はほぼ見なくなりましたから、そんなに詳しいことは知らないのに。

 

”笑ってはいけない”がやらないことはポータルサイトのニュースで知っていました。仮に放送されていても自分は見ていなかったと思います。

チラッと横目で見てみると、家人は諦めて”紅白”を見たり、撮り溜めた”月曜から夜ふかし”を見ていたようです。

 

このあと、年越しそばを食べるものあり、ラーメンを食べるものあり、カップ麺を食べるものあり、寝てしまうものありで、家族みんなバラバラです。

まぁ、30日に、車で30分ぐらいのところにある寺院の門前の蕎麦屋で、ニシンそばを食べていますから、やることは済んでいます。みんな好きにしたら良い。

 

インターネットで調べものをしていて、気が付いたら12時をまわっていました。

翌日は少し遅めに起きて、食事(お餅が一つ入った雑煮)をとった後、少ししてから近所を撮影してきました。

 

既に昼近かったので、撮影に良い光線ではありません。逆光がきつくて困りました。風も少し吹いていましたしね。

 

そのあと、ほぼ一日に掛けて邪魔なもの片付けや部屋の整理をしています。

 

元旦は、特別なことも無く、こんなふうに終わりました。

家人が実家に行っているので夜は少しボリュームを上げてゆっくり音楽を聴いていました。

 

今年一番目の投稿は、このようにごく普通の日のように終わった元旦についてでした。

 

取り留めの無い内容となりました。

ではこれで失礼します。