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「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加報告】投票日前日7/9に市民連合の応援する候補の選挙活動に参加してきた(寄稿)

2016-07-09 23:59:25 | 参加報告


<K.Mより>
 7/3(日)に「市民連合」が戦略的投票を呼びかける候補の街頭演説2箇所に参加してきましたが、投票日前日7/9は自宅近くということで埼玉選挙区の街頭演説に行き、さらに選挙事務所でボランティアもしてきました。

【12:00JR大宮駅東口前の街頭演説と午後は選挙事務所でボランティア】

 埼玉選挙区は3人区で自民、民進の2議席は大体確定ということで、公明党と共産党が3議席目を大接戦ということで、全国的にも注目される選挙区となりました。そこで選挙期間中にサブバッグとして持ち歩いていた透明なビニールバッグにプラカードを入れたものと一緒に、12:00JR大宮駅東口前の伊藤岳さんの街頭演説に参加。プラカードを掲げて応援。
 実家への電話対応が入って遅れたため、SEALDsの本間信和くんの応援スピーチは聞き逃し、伊藤岳候補の演説は半分くらい、志位和夫委員長の演説は全部聞くことができました。
 SEALDsの本間信和くんと握手した際に「伊藤岳さんをよろしく」と本気度が伝わってきて、予定はしていましたが「これから選挙事務所にボランティアに行きます」と宣言し、駅ナカで蕎麦をかきこんで、浦和に移動。



 県庁近くに構えた伊藤岳事務所に14:30頃到着。がくさんにひっかけた「G9サポーターズ」Tシャツがありました。イメージカラーはオレンジで、SEALDsデザインのプラカードのプリントアウトもオレンジ。2枚いただいてきたのが冒頭の写真です。
参議院埼玉選挙区の伊藤岳候補の市民と共産党の共同の選挙事務所のFacebookはこちら

 「奥田くんのツイッターを見てきました」という男性も先にいて、ママの会にも関わっているという方などなど、G9サポ体制は従来の共産党の選挙の顔ぶれでボランティアが入れ替わり立ち代わりで協力してくれていると聞きました。電話かけと外に出ての宣伝活動と希望を聞いて参加してもらっているということでした。小さなお嬢ちゃんと一緒に若いご夫婦が短時間ですがと来て、ママはお嬢ちゃんの相手をしてパパが電話かけをする姿をみて胸が熱くなりました。私の差し入れたお菓子もお土産にしてもらえました。

 NTTで市販している名簿=昔でいう電話帳をもとに、設置電話はフル稼働。私は100件近くに電話しましたが、つながらない時も留守電の時もあり。つながったら、お願いの主旨を伝えます。前日にもかかわらず、投票先がまだ決まっていないという方も多く、安倍政権による憲法改正が可能になる2/3議席確保を阻止するための選挙であり、埼玉で2議席を確保したいのでボランティアでお願いしているとお話しました。3議席目を大接戦という状況もお話すると関心を持ってくださる方も多く、よく考えますと言われた方には、どうぞご家族やお声をかけられる方との話題にしてくださいということもお願いしました。

 まかないの夕食もいただいて、夜8時まで頑張って、電話かけメンバーでその後いろいろとおしゃべりできたのもよかったです。民進党の選挙事務所も手伝ったボランティアの方は、チラシに選挙管理委員会の証紙を貼ってきたということでした。今回のSEALDsや「市民連合」が「野党は共闘」と呼びかけた選挙は、従来型のものとは大きく様変わりしたことは確かなようです。
 安倍政権がこわくなって、いろいろな活動に参加し、選挙活動にも初めて参加した方は、これまでは政治は自分には無関係と思ってきたけれど、参加する中で違うとわかってきて、他の方に直接話がしたかったので電話かけをしてよかったと言ってらっしゃいました。「政治屋まかせの政治から生活が直結した政治を市民が参加するということを今後も続けていきたいですね」と私も話しました。
 明日の結果はどうであれ、仕切り直して「終わったら、また始めればいい」(奥田愛基くんの言葉)と私もつくづく思っています。

(参考リンクの追加)
7/8の奥田愛基くんと7/9の本間信和くんの応援スピーチの書き起こしのfacebook記事はこちら

【参加報告】選挙終盤の7/3(日)市民連合の応援する候補の街頭演説に参加してきた(寄稿)

2016-07-07 23:59:51 | 参加報告


<K.Mより>
 非改選議席を含めて憲法改正の発議ができるようになる2/3議席の確保をねらいながら、政権側は争点をアベノミクスにすりかえるいつもの手法で選挙戦を進めてきた。終盤になり、多くの新聞も改憲勢力(与党+α)に2/3議席確保を許すのか、それを阻止できるのか、熾烈な戦いになっていることを報道している。
 生協労連機関誌『生協のなかま』にも「個人でも選挙に参加できます」とある。「市民連合」の皆さんは一人区の野党統一候補への応援に飛び回っている。さらに複数区で立憲4党への戦略的投票を呼びかける街頭演説に行ってきた。7/3(日)の午後、2箇所をハシゴした。

(1)【東京選挙区・民進党の小川敏夫さん】
13:00 銀座ホコ天4丁目交差点木村屋付近

 改憲勢力に2/3を取らせないために、東京選挙区で民進党2議席目を競り合っている小川敏夫さんを押し上げたいと訴えていた。「戦略的投票」を呼びかけるということがよくわかり、東京選挙区では、若手弁護士の山添さんとベテランの国会の鬼検事の小川さんの議席は必要と痛感した。蓮舫さんは放っておいても通るとか、納得。
 SEALDsの奥田くんはこの日4箇所を回るというので、私も埼玉選挙区をハシゴしてレポートすることにした。

 私は毎月3日行動も兼ねて参加したつもりだったので「アベ政治を許さない」プラカードを持って行ったが、この日の街頭演説の統一プラカードを持ってくださいと渡されたのが下のもの。裏には「東京選挙区 3分の2を取らせない」と書いてある。


(2)【埼玉選挙区・共産党の伊藤岳さん】
15:30JR北朝霞駅前

15:30少し前に候補者カーが合流して政党カーの上から街頭演説会が始まった。ちょうど新座市長選挙が同じ7/10投票ということでその候補者からの演説後、SEALDsの諏訪原くんの応援スピーチ。大学院卒業までには奨学金が1500万円になるという切実さにぐっときた。
 伊藤岳さんの政治活動のルーツに特攻基地の町で暮らしていた祖母の戦争は二度といけないという言葉があるという話に思わず涙が出てきてしまうし(T-T)書記局長の小池晃さんが、共産党が一人区で全て候補者を取り下げて野党統一を実現したのは市民の皆さんの力と言い切ったところにもさらにぐっときた。


 安保法制廃止を求める2000万人署名は、6月末までで175筆のご協力をお願いすることができ、労組書記局に送った。私の人生では学童の保護者会としてエアコン設置求署名以来の本格的な取り組みだった。
 署名用紙を預けて回覧をお願いもしたが、直接お声をかけた方にはいろいろなお話をするきっかけになった。断られた方にもお気持ちやお考えをお聞きして、今の社会への不安の内容や変えていく力への信頼を得るための努力が足りていないことなどを考えさせられつつ、それでもどうしたら社会をよりよく変えていくことができるかを考えて、参議院選挙には棄権せずに投票して欲しいと私の気持ちを伝えるようにした。

 引き続き「戦争法廃止」と「安倍内閣退陣」を掲げて、7/10投票日の参議院選挙で改憲勢力に2/3を取らせないために最後まで自分のやれることを続けたい。
 そして、毎月19日行動の「戦争法廃止、安倍内閣退陣、7・19国会議院会館前集会(仮称)」に希望を持って参加したい。

(参考リンクの追加)
奥田愛基くんの7/5の応援スピーチの文字起こしはこちら

諏訪原腱くんの7/6の応援スピーチの文字起こしはこちら

【参加報告】6/19(日)AM「みんなのための政治を、いま。市民+4野党党首有楽町大街宣」

2016-07-01 23:59:32 | 参加報告


<管理人より>
【6/19(日)AM「みんなのための政治を、いま。市民+4野党党首有楽町大街宣」参加についての簡単報告】

 午前10時30分から有楽町で開催。右翼の街宣車が妨害してきましたが、「帰れコール」を浴び、ようやく警察も取締りをしたので退散。立憲デモクラシーの会の山口二郎氏の挨拶に続き、民進・岡田氏、共産・志位氏、社民・吉田氏のスピーチ(生活・小沢氏は身内の不幸のため急遽不参加)に、多くの市民が「野党は頑張れ」「野党は共闘」と上げ続けた声に背中を押された野党が壁を壊し、初めての「野党共闘」で闘う国政選挙になろうとしていることを痛感。

 イトシア前の広場に設けられたステージには「みんなのための政治を、いま。」「7.10参議院選挙」のカラフルなプラカードを掲げた「市民連合」に結集する若者、ママさん、学者、市民団体など多彩なメンバーがずらっと並んで、今度の選挙の主役は政治家ではなく、主権者である「私たち」だというメッセージが伝わるものになっていた。
 ロック歌手の佐藤タイジさんは「投票率を80%に上げよう!」と訴え、自ら作詞作曲した選挙に行こうの歌を披露。著作権を放棄して拡散を呼びかけ、SEALDsも参加して「野党共闘」とシャウトし、参加者もこれに手拍子とコールで応える。政治を特別なものではなくカルチャーにしようという彼らの姿勢は共感の輪を広げている。(冒頭の写真は、「選挙に行こうよ」と聴衆も一体になって盛り上がった時のもの)

 安保法制に反対するママの会の辻さん、T-nsSOWLの福田くん、SEALDsからは奥田くん、もえこさん、どっきょさんがスピーチ。ラッパーでもある牛田くん(昨年8/30の国会前で先頭を切ったコーラー)のコールで気合が入って散会。若者たちはいつもの行動同様にきちんとクリーンアップして撤収、見事!
 「生協だれでも9条ネットワーク」メンバーは5名以上が参加(未集約)。

 現在この時のプラカードは、四ツ谷の主婦会館プラザエフのロビーの「脱原発ポスター展」の展示と並んでエレベーターホールに掲示していただいている。市民連合の投票を呼びかけるポスターの注文に間にあわなかったので、ポスターの代わりということでお願いした。)




(6/19(日)午後の「怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応する いのちと平和のための6・19大行動(国会正門前)」の報告はこちら)

(リンクを追加)
4野党党首 有楽町大街宣のレポートがSEALDsPOSTにて公開されています。
SEALDsPOSTの該当記事はこちら