【「安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動1206」日比谷野音→銀座大行進」参加報告(寄稿1)】
<東京カズちゃんさんより>
12/6(日)午後、日比谷野音のSEALDs、学者の会、総がかり行動による「NO WAR 戦争反対1206」の集会に参加した。職場のOB5名&現役7名で10名超が集まった。主催者発表で4500人が参加したとのこと。
途中、複数の右翼街宣車による大音響妨害行動があり、発言者の話が十数分間よく聞こえなかった。このような表現の自由に対する物理的力による妨害は許されないと思う。
サプライズ・ゲストとして俳優の石田純一さんが登壇し、「かつての自民党には多様性があったが、国民の多数が反対する安保法案を強行してしまった。安全で平和な国をなぜ変えようとするんでしょう。これからも世界一平和で安全な国であってほしいし、どこの国にも戦争に出かけていかない国であってほしい」と発言し、大きな拍手が起こった。
何人ものスピーカーから「市民運動は共闘体制でやってきたが、これから来年の参院選に向けて野党各党の共闘を進めてほしい」との強い要望が出され、民主党の福山議員、共産党の志位委員長からも「参院選の32ある一人区では野党共闘を実現して、自公候補を破り、安倍政権を退陣させたい」との決意が語られた。本当にそうしないと日本の戦後民主主義は終わってしまうので、万難を排してその実現を図ってもらいたいと強く期待したい。
集会後は、銀座までデモ行進し、今回は「NO WAR」のプラカードを持ち(透明のカードケースに入れて)、「民主主義ってなんだ?」「これだ!」などのコールに合わせて鳴り物入りのタンバリンを鳴らした♪ デモは面白いと最近やってみて感じている(笑)。
※写真も東京カズちゃんさんの撮影によるものです。
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