「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加報告】「安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動1206銀座大行進」

2015-12-07 23:59:35 | 参加報告


<管理人より発信>
 SEALDsと安全保障関連法に反対する学者の会が主催する「安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」に「生協だれでも9条ネットワーク」として初めて青い幟旗とともに参加してきました。

「安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動1206」日比谷野音→銀座大行進」参加報告】

 12/6(日)13:00から日比谷野外音楽堂での集会には4500人が集まりました(主催者発表)。その後の銀座大行進も含めて日本生協連の現役・OB10数名が参加しました(労組員・家族9名を含む)。
 冒頭にサプライズゲストの石田純一さんのスピーチがあり、会場が湧き、連帯の挨拶を総がかり行動実行委員会の高田健さん、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんからいただいた後、SEALDsの学生2人と大阪大学名誉教授の三島憲一先生、評論家の佐高信さんからのスピーチがありました。
 野党から、民主党・福山議員、生活の党・玉城議員、共産党・志位議員のスピーチと社民党からのメッセージ代読がありました。スピーチでは安部政権を打倒するためにも来年の参議院選挙に向けて1人区での候補者統一の努力を続けたいということが語られ、会場から「野党は共闘!」という大きなコールが上がりました。それを現実のものとするためにも、今回のような直接参加の行動や2000万人署名で政治家を本気にさせて大きな動きを作り出す取り組みが大事だと痛感しています。
 PKO活動の中で自衛隊が武器を持って駆けつけ警護の任務ができるようにしようという動きが加速し、来年の参議院選挙の後にしようという姑息な方法も検討されています。
「安保関連法に反対するママの会」の合言葉「だれの子どもも殺させない」がまさに問われてきています。SEALDsの「書を持って路上に出よう」という学び考えながら行動する姿勢が、ここまで共感を大きく広げたのだろうと思います。 
私たちも知恵と力を出し合いながらやれることをやっていきたいですね。



※冒頭の写真は斎藤嘉璋さん撮影分で日比谷公会堂からデモ行進に出発するところ。行進中の写真は大久保厚さん撮影分。

※SEALDsのFacebookより「SEALDs選書プロジェクト」情報はこちら
※SEALDs選書プロジェクトがまとめたブックレットのダウンロードはこちら (←Windows8以上ではないと表示できないようですが)

SEALDsのFacebookより報道の情報を引用。
○「民主主義は止まらない」安保成立後もデモ「戦争反対」4500人が銀座でデモ(神奈川新聞2015.12.6)
http://www.kanaloco.jp/article/138606

○「社会は変わる、信じた1年 SEALDsなど今年最後のデモ」(朝日新聞2015.12.7)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12105142.html?rm=150

○「「声を上げ動かす」 先を見据える安保反対の若者ら」(朝日新聞2015.12.6)
http://www.asahi.com/articles/ASHD262PKHD2UTIL040.html

○「安保法に反対するグループ 東京都内で集会」(NHKニュース2015.12.6)
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20151206/k10010331761000.html


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