「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加報告】「6.5全国総がかり大行動」国会前行動参加についての報告(寄稿)

2016-06-06 00:54:17 | 参加報告


<K.Mより>
【参加報告:「6.5全国総がかり大行動」参加についての簡単報告】

 本日の大行動は、国会正面の前庭公園が開放され、4万人を超える参加となりました。雨が上がり、薄日が差して木々の緑が生い茂り、さまざまなグループの幟旗やバナー(横幕のこと)が賑やかに並ぶ中だとわれらが「生協だれでも9条ネットワーク」の青い幟旗もうっかり見逃しそうになるくらいでした。いつもの国会正門を見て右手側(憲政記念館側)の通路付近の幟旗の下や、ご近所のグループで参加したメンバーも含めて50人以上が参加しました。
 政党からは民進党の枝野さん、共産党の山下さん、社民党の吉田さんが挨拶。32の一人区の全て統一候補が決まったことはかつてないことだが、与党候補に勝たなくては意味がない。これからの頑張りにかかっていると訴えました。民進党の枝野さんが、自民党は政策ではなく人間関係や情で訴えてくる。こちらが政策でいくら訴えても足りない。こちらも人間関係や情で訴えて支持してもらえるようにしなければ勝てないと訴えていたのが印象的でした。

 市民連合から山口二郎さん、音楽評論家の湯川れい子さん、さまざまな立場の弁護士の3人、SEALDs、ママの会からのスピーチあり。弁護士の話は面白くないと言われるがと言いつつ、笑いをとる工夫を寝ないで考えてきた方もいました。
 SEALDsの奥田愛基くんはアベノミクスは明らかに失敗しているのに与党は争点にしてこようとしている、本当の争点は憲法改悪で、メディアは争点かくしに協力するなと訴えました。インターネット上の予測では選挙の結果はぶっちゃけあんまりよくない、一人区でもどれだけとれるかはわかんない状況。でも言いたい、「アベさん、まだ弾が残ってるがよ(菅原文太さんの映画の台詞より)」。ひっくり返しましょう、ひっくり返していきましょうと呼びかけていました。
 合間合間のコールには、定番の内容に加えて「貧困なくそう」「格差をなくそう」も登場。締め括りのコールは「参院選挙は野党が勝利」「市民も野党もまとまろう」が決めとして入りました。

 全国一斉の14:30のコールにはプラカードを掲げようという案内がもれたので、その次の回のコールで「政治を変える 市民が変える」の赤バージョンと「市民が変える 選挙を変える」の青バージョンが一斉に掲げられました。以下の写真は東京カズちゃんさんのfacebookの写真をいただきました。


 総がかり行動実行委員会の高田健さんからは、今回は10万人集まってほしいと思ったけれど、全国一斉の取り組みが100を超す地域行動が取り組まれたこと、参院選挙で勝つための活動もしていることを考えるとそんなものじゃないと思えるという報告をされました。そういう取り組みをする中で、6/19は沖縄で開かれる「怒りと悲しみの沖縄県民大会」に呼応する「いのちと平和のための6.19大行動」を同じ国会正門前、同じ時間に開催するので参加をお願いしたいと行動提起がありました。

 ご一緒した皆さん10人と飲み会後に帰宅。今日は沖縄県議選投票日だということで、その結果が気になっていましたが、夜11時半頃には翁長知事の与党が過半数を維持したという速報を見て安堵しました。
 さぁ、都知事のスキャンダルの目くらましから国政に関心を取り戻すべく、こつこつと安保法制廃止2000万署名のお声もかけながら、参院選挙を周囲で話題にしまくるぞと決意を固めています。

(6/6追記)
以下のリンクを追加しておきます。
生協労連の動画の記事(facebook)
160605『明日を決めるのは私たち―政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動』「メディアに言いたい! 参院選の真の争点は『改憲』だ!!」とSEALDsの奥田愛基が喝破 (IWJのユーチューブ映像)→SEALDs公認の母と呼ばれる小原美由紀さんのfacebook記事より文字起こし情報

SEALDsはなぜデモをするのか〜中心メンバー・奥田愛基さんが語る「運動論」
コメント (1)
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