年金暮し団塊世代のブログ

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孫娘 ~ 小学校お受験合格 (2020年11月)

2020年11月07日 | 日々雑感

 
孫娘は今年 小学校のお受験をしました。
 
第1志望の私立A小学校(女子校)は残念ながら不合格でしたが、第2志望の私立B小学校(女子校)に合格しました。(↓)

息子夫婦によれば、東京の教育は二極化していて子供の数は減っているのに(私立)小学校受験や(私立)中学校受験は年々人数が増えているんだそうです。
 
最近の小学校お受験は、共学で制服が無くて自由でうるさくない のびのび小学校、特に慶応や早稲田みたいな大学の付属校が人気のようです
 
しかし、息子夫婦が「良い」と考える小学校は、女子校で制服ありで昔ながらの厳しい規律のある小学校です。
 
東京都内のお受験と言われるトップクラスの私立小学校は試験日が毎年11月1日にほぼ統一されており、よって 掛け持ち受験は難しく、原則本命(第1志望)の人だけが受験できるようになっているそうです。 しかし、今年は11月1日が日曜日なのでキリスト教系の学校は試験日を翌月曜日にずらした学校があった為、たまたま試験日面接日が重ならなかったので孫娘は掛け持ち受験ができたんだそうです。
 
合格した私立B小学校の合格発表&入学手続きは全てWebで行い、入学手続き時に入学金、施設設備資金、寄附金、等で合計約50万円(→ ちなみに普通カードの使用限度額は2ヶ月間で50万円なので、一度に50万円を一括払いでカード決済するには「ゴールドカード」が必要です。 換言すれば 受験者の親は当然ゴールドカードの所有者であるというのが大前提になっている訳です)、更に今後 授業料、教育充実費、等々で年額約60万円、更に制服(夏+冬)や指定のランドセル等の学用品で初年度は約50万円位かかるそうで、私立はやっぱり大変ですね。 でもそれを覚悟で受験した訳ですから仕方ないですかね。 一般的に 都内私立小学校は6年間で納入金額は総計700万円を軽く超えるそうです!!
 
親の経済力格差による教育格差が時々話題になりますが、教育格差は現実に存在し拡大しています。 都内私立小学校の親の年収は1,200万円超が約47%という統計が国(文科省)から出ています。
 
一方、国税庁の統計では、確定申告が必要な年収1千万円超は全国的には約250万人で約5%ですが、東京は約7%で、その2分の1が私立小学校に通わせているとも言えます(→ そうかな❓❓)。
 
孫娘が、第2志望とは言え、一応トップクラスの私立小学校のお受験に合格してほっとしております。 幼稚園時代の3年間はずっと塾通いでしたのでね。 母娘の努力の賜物です!
 
 
来る11月22日(日・大安)に孫娘の数え年七歳の「七五三」のお祝いをするので 半年振りに上京する予定ですが、新型コロナウイルス感染の危険性が未だ東京は高いので気が重い上に、小学校の合格祝いに孫娘から何を要求されるのか今からビクビクしておりますです。(笑)
 
 
 

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