年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ナベヅル (2-1) ~ 成鳥 @鹿児島県出水市

2020年05月11日 | 写真~野鳥

今年(2020年)最初の鳥撮り旅行は、去る1月15日、世界中のナベヅル  (鍋鶴) の9割(=約1万5千羽)が越冬する鹿児島県出水(いずみ)市 の出水平野(干拓地)にある「ツル観察センター」でした。

 

(↓)は 「ツル観察センター」の屋上から見たツルの大群ですが、撮影はツルの朝食後の10:30頃で、既に半数超は他所へ移動済みです。

(この干拓地には電柱が1本も無いことにお気付きになりましたか?)

出水平野のツル類は国の天然記念物 に(ナベヅル自体は国の絶滅危惧種II類)、越冬地としては特別 天然記念物 に指定されています。

ナベヅルの胴体が鍋の煤のように黒いのが和名(鍋鶴)の由来で、体長95センチ位で、胴体部は灰黒色で、三列風切が房状で長いので、尾羽が隠されて、尻尾がフワフワ膨らんで見えるのが特徴です。


ナベヅルの額部は細く黒い羽毛があり、頭頂部は 羽毛がなく皮膚の裸出部が赤色 で、白い頸との対比で印象的なのが特徴です。 虹彩は赤(褐)色で、嘴は黄色味のある灰褐色で、先端は淡黄褐色です。

 

<長くなるので 次回に続く>

 

 

 

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