年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

トイレ汚水桝の詰り (2015年9月)

2015年09月30日 | 日々雑感

今年の初夏頃から 一階水洗トイレの水の流れが徐々に悪くなってきておりました。 一階水洗トイレは普段は私め専用で、2階の水洗トイレがおっ家内専用になっておりますが、私めにはトイレットペーパー以外の物を流した覚えが全くありません。

念の為に備えてある「 通水カップ 」(← 一般に「パコパコ」とか「ガポガポ」などと呼ばれている商品)で水洗トイレを「パコパコ」してみましたが、状況は何ら変わらずじまいでした。 そして、日毎に水の流れが悪くなっていくのでした。

そこで先日 屋外にあるトイレ用汚水桝 の蓋を開けてみました。
何と驚くなかれ、汚水桝内の空間ほぼ全てが木の根で覆い埋め尽くされてしまっておりました 。(↓)  見て気持ちのいいものではありませんので、ご注意を!

(↑の大きい画像はありません)

隣家との間の空間にあるこのトイレ用汚水桝から約6メートル離れた私めの家の玄関脇に4本植えてある 幹の直径が10センチ以上もある樫の木群の根 か、または ほぼ同じ所に植えてある隣家の棒樫群の根 のどちらかでしょう。

塩ビ製の汚水桝の本体と汚水が流れ出るパイプを継いである部分から木の根が水を求めて25年間かけて這入り込んでいたのです。

玄関から門までのタイル張りの通路は、強度を取るために駐車場のように底に四角い升目上の鉄筋を入れてあるのですが、その間に2ヶ所ある樫の木群の根が通路底の更に下側に根を張ってきて、通路のタイルに亀裂が入って少し盛り上がる程になっております。 何十年に亘って少しづつ根を張っていき、ついには岩をも砕くのですから、木の根をバカにしてはいけません。 

トイレ用汚水桝から続く次の汚水桝は、風呂場から出る汚水用の汚水桝で 2メートル位離れているのですが、念の為に ここも蓋を開けてみました。(↓)

(↑の大きい画像はありません)

(↑)の右側にトイレ用汚水桝から汚水が流れて来るパイプが見えますが、その周囲、殊に下側の継ぎ目部分から やはり木の根が這入り込んできているのが判ります。 画像中央の上から下に出ているU字形パイプが風呂場や湯船から出る汚水が流れてくる出口パイプ部分で、U字形になっているのは、例えば虫類が風呂場や湯船に這入れないようにしているためのものです。

とにもかくにも、2つの汚水桝から大量の木の根を全て取り除きました。 木の根が這入って来ていた隙間には一応接着剤を新たに塗布しておきましたが、効果の程は不明です。 まぁ 5年毎くらいに汚水桝の蓋を開けて点検するのが賢明だろうと思っております。


皆様にも 一度汚水桝の蓋を開けて点検することをお勧めします。


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