昨日、2013年7月21日(日)、参議院選挙 がありました。
定数242の参院は、3年ごとに半数の121(選挙区選73、比例選48)が改選されます。
投票日直前の全国調査では、
(1)自民党は序盤の勢いを維持、改選34議席を倍増させ、堅調な公明党と合わせ、与党として参院全体の過半数(122)を占めるのは確実。
(2)民主党は大都市部の候補も当落線上におり、結党以来最低の20議席割れもありうる。
(3)日本維新の会、みんなの党は一時の勢いは見られない。
(4)共産党は選挙区で議席を獲得する可能性が強まってきた。
というものでした。
昨日の選挙結果 は、
(1)自民党は倍増に近い65議席を、公明党は1議席増の11議席を得て、与党で過半数(122)を上回る135議席を獲得しました。
(2)民主党は17議席しか得られず、壊滅的な惨敗でした。
(3)維新の会、みんなの党は共に8議席を得ました。
(4)共産党は選挙区の3議席を加えて8議席を獲得して、非改選と合わせ法案提出権(11人以上)を得ました。
ということで、上記の投票日直前の全国調査とほぼ同じ結果でした。
自民党による憲法改正などの右傾化が加速し、旧態の公共事業主体のアベノミクス、なし崩しの原発再稼動とTPP参加、等が進んでいくのは 何かしら怖いものがありますが、国民が選んだ道なんですから仕方ないのでしょうねぇ。
但し、投票率は52.6%で、過去3番目に低かったようです。
私めは暑くならない内にと思って、朝早くおっ家内と一緒に 自宅から歩いて5、6分の所にある投票所に行って、投票してきました。 (今回は出口調査の人はいませんでした)