年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

決算発表 (2009年5月)

2009年05月20日 | 定年・再雇用・年金

私めの勤める企業の決算発表 がありました。
企業名が特定できる恐れがあるので数字は書きませんが、今年3月期の実績は売上高が大幅減、営業損益&純損益とも大きな赤字に転落でした。 来年3月期の予想も今年3月期と略同様でして、設備&研究開発費の大幅削減を継続、今年は「更なる」固定費の「劇的な」削減をするとしています。

この固定費削減の詳細は発表しておりませんが、いわゆる人件費(=人員削減や給料カット)が含まれているかも知れません。

私めのような再雇用者は既に短日短時間勤務になっており、会社側は実質的な給料(=固定費)の削減を実施しております。 今年中に派遣社員&期間工全員の雇い止めは既に公表済み(→08年12月17日参照)ですし、工場&間接とも正社員は休業日が設定されており給料がカットされております(→1月23日参照)。 また今年のボーナスは大幅ダウンが決定済み(→3月23日参照)です。 役員や幹部社員の給料カットもしております。 つまり、会社側の人件費負担は既に相当(?)削減されていると言えます。

この上に「更なる」固定費の「劇的な」削減をするとはどういうことでしょうか? 冷静に考えれば、正社員の人員削減でしょうねぇ~!
「本社工場」の他に、子会社化している工場が3ヶ所ありますので、それらの統廃合と、それに伴う正社員の解雇や早期希望退職者の募集でしょうか?

ちなみに私めのような再雇用者の解雇も「あり」でしょうが、法律上の罰則規定と企業名の公表がありますので、またそうしたとしても削減額は微々たるものですから、単独での実施は難しいと思いますが、正社員の削減策との抱合せなら「あり」かもしれません。

今期の決算見通しに 工場の統廃合や人員削減の為の特別損失を含む、というような記述は一切ありませんが…。
もう直ぐ来年4月入社の新卒者の採用予定数が発表されるはずですので、注目ですね。
しかし、この御時世「何でもあり」かも知れません…


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