年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

団塊ジュニア  (2009年1月)

2009年01月15日 | 日々雑感

このブログのタイトル通り、私めは1948年生まれの団塊世代(1947年~1949年生まれ)で、愚息は1973年生まれの団塊ジュニア(1971年~1974年生まれ)と呼ばれる世代です。 
 
団塊ジュニアは第二次ベビーブーム世代ですから当然世代人口が多く、子供の頃から競争競争で受験戦争が激化し、大学入試時には「現役は偶然、一浪は当然、二浪は平然」と言われたものです。  ところが大学卒業間近にバブルが崩壊し「就職氷河期」となった不運の世代でもあります。  その後も長引く不況と人員削減ラッシュで、親へのパラサイト化やニート化が進み、それが格差の拡大や晩婚化少子化という現象になって現れてきました。 
 
愚息は一浪後東京の私立大学に入り、或る大手都市銀行に就職。 3年後に外資系証券会社に転職。 そしてその3年後、2年後、4年後と外資系証券会社を渡り歩いてきました。 勿論転職のたびに待遇は良くなっていったのですが…。 
 
29歳だった2回目の転職で結婚の大きな機会を逃してしまったと私めは思っております。 遅くとも30歳までには結婚しろと言い続けておりましたが、転職でそれどころではないという愚息の弁にずるずると今日まで流されてきた訳です。 
その頃愚息の住むマンションを訪ねた際に、下駄箱に女性用のミュールがあるのをおっ家内が見つけたり、また彼女との写真を見せられたりもしており、その時時に彼女はいたようですが、結果的に結婚には至りませんでした。 背中を押さなかった我々夫婦も悪かったのかも知れません。 
 
この度愚息がやっと結婚に踏み切ってくれたのは親として嬉しい限りです。 一日も早く孫を産んでもらい 「じいじ ばあば」と呼ばれたいものです。 
しかし、外資系証券会社の全てが金融危機によるリストラの真っ只中にある今、二人の将来がちょっぴり心配ではあります…。 
 

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