
最近、旬のものをいただく機会が多くなって、春の恵み山菜料理を毎日いただくようになりました。
春の山菜には、アクが強かったり、えぐみがあったり、独特の苦味がありますね。これは、春の山菜の共通点だとか。
中国の伝統医学や薬膳の世界では、春は一年の体調を左右する大切な季節。この時期は「肝」と呼ばれる臓器の働きが活発になるため、心身のバランスを崩しやすくなるといわれています。そんなときにこそ積極的に食べたいのが、肝の働きを助ける解毒作用のある春野菜なのですね。
なるほど、体を整えるほろ苦パワー、山菜には抗酸化作用のあるポリフェノール類もたくさん含まれているとか、ポリフェノールは活性酸素を除去し、老化の進行を遅らせるアンチエイジング効果がたっぷり。
春の恵みをふんだんに食べて、来るべき暑い夏に備えようとする人間の智恵なのですね。
では、MKママの田舎料理(1)ちょっとご紹介です。




