2試合続けての大乱戦。打線はよく頑張ったと言えるが、負けは負けだ。追いつ
いたなら追い越さんといかん。結果的にはパ最下位のロッテに連敗で今季初の3連
敗。貯金はたくさんあるとはいえ、気を抜いたらそんなものアッと言う間になくな
ってしまうぞ。2試合連続の2ケタ失点は、ここらでもう一度褌のヒモを締め直せ
という神の啓示かもしれん。素直に3連敗という現実を見つめんとダメだ。
さあ、鶴だ。プロ初登板にして初先発。しかも敵地で、相手が小林宏という条件
では厳しいのはわかっている。岡田監督が「先発が鶴やから江草を初回から準備さ
せていた」と言ったのも、100%そんな展開になると覚悟していたからだが、そ
れにしても一死も取れないとは全くの予想外。「せめて3回くらいは…」とベンチ
も思い、その後の継投を考えていたのだろう。
テレビで見る限り、精神的な余裕がないように思えた。1軍での初登板だから、
仕方のない部分もあるが、それでも21歳のハツラツとしたところが見られなかっ
たのが残念。投げていた球も凡庸で、あれではつるべ打ちにあって当然。打線の奮
起で負け投手にはならなかったが、ほとんど「初黒星」と言っていい。
どうして一死も取れなかったのか…。何が足りないのか…。今後、鶴はこの命題
と懸命に向き合うことになる。今の技量では、到底1軍でメシなど食えない。とな
れば、これから何をすべきか。鶴にとって本当に大事なのは実はこれからであっ
て、やり方を間違えれば2度と浮上できなくなる。大袈裟なようだが、次の登板ま
でのわずかな時間が鶴というプロ野球選手の運命を握っているように思う。
今回のロッテ戦は、アッチソン、鶴の2人で20失点中の15失点。打たれまく
ったのは事実でも、全体的にはそう悲観する必要はない。だが、最初にも書いたよ
うに、首位独走で気が緩んでいたら、そのうちもっとエライ目に遭う。休みで千葉
には行かなかったが、次の楽天2連戦はしっかりとこの目で気を引き締め直した虎
を見てこよう。
いたなら追い越さんといかん。結果的にはパ最下位のロッテに連敗で今季初の3連
敗。貯金はたくさんあるとはいえ、気を抜いたらそんなものアッと言う間になくな
ってしまうぞ。2試合連続の2ケタ失点は、ここらでもう一度褌のヒモを締め直せ
という神の啓示かもしれん。素直に3連敗という現実を見つめんとダメだ。
さあ、鶴だ。プロ初登板にして初先発。しかも敵地で、相手が小林宏という条件
では厳しいのはわかっている。岡田監督が「先発が鶴やから江草を初回から準備さ
せていた」と言ったのも、100%そんな展開になると覚悟していたからだが、そ
れにしても一死も取れないとは全くの予想外。「せめて3回くらいは…」とベンチ
も思い、その後の継投を考えていたのだろう。
テレビで見る限り、精神的な余裕がないように思えた。1軍での初登板だから、
仕方のない部分もあるが、それでも21歳のハツラツとしたところが見られなかっ
たのが残念。投げていた球も凡庸で、あれではつるべ打ちにあって当然。打線の奮
起で負け投手にはならなかったが、ほとんど「初黒星」と言っていい。
どうして一死も取れなかったのか…。何が足りないのか…。今後、鶴はこの命題
と懸命に向き合うことになる。今の技量では、到底1軍でメシなど食えない。とな
れば、これから何をすべきか。鶴にとって本当に大事なのは実はこれからであっ
て、やり方を間違えれば2度と浮上できなくなる。大袈裟なようだが、次の登板ま
でのわずかな時間が鶴というプロ野球選手の運命を握っているように思う。
今回のロッテ戦は、アッチソン、鶴の2人で20失点中の15失点。打たれまく
ったのは事実でも、全体的にはそう悲観する必要はない。だが、最初にも書いたよ
うに、首位独走で気が緩んでいたら、そのうちもっとエライ目に遭う。休みで千葉
には行かなかったが、次の楽天2連戦はしっかりとこの目で気を引き締め直した虎
を見てこよう。