新大阪を午前10時7分の「のぞみ」に乗り、東京に着いたのが午後0時47分
で、すぐに山手線に乗り換えた。上野を回って池袋へ。池袋駅の構内で腹ごしらえ
をし、西武線に乗り換える。黄色の西武電車に乗るのは、実に12年ぶりだ。懐か
しい町並みが窓越しに見えてきた。92年から96年秋までの約5年間、池袋駅か
ら2駅所沢よりの「東長崎」(地名は南長崎)に住んでいた。
なぜ西武沿線に住んでいたかと言うと、西武球場に通いやすいから。つまり、西
武担当をしていた(最初の1年目だけだが)からだ。前にもこのブログで書いたと
思うが、当時の西武と言えば、憎たらしいほど強かった。投手陣は渡辺久(現監
督)、渡辺智の“Wナベ”に、工藤、郭、潮崎、鹿取とそうそうたるメンバーが揃
い、打者は秋山、清原、デストラーデのクリーンアップを中心とした強力打線が他
を圧倒していた。いわば西武王国の全盛期。そんなレオ軍団の取材に、日夜西武電
車に乗って通っていたのだ。
当時から感じていたのだが、池袋から西武球場までが何とも遠い。去年は立川に
宿をとり、タクシーで球場へ行ったのだが、今年久々に電車を利用してつくずくそ
う思った。よくも連日通っていたものよ。でも、若かったからね、当時は。
所沢で乗り換え、さらに西所沢で再度乗り換えてようよう球場前に着いたのが、
はや2時半を回っていたか。移動だけで疲れてしまった。しかし、それも試合がす
っかり癒してくれたが…。
フォードに2号アーチが飛び出した。打たれた石井一がさかんに首をひねってい
た。見ているこっちも目を疑った。三塁ベンチでさえも、想定外?の一撃にキョト
ンとしていた。バットを振れば何かが起こる。たとえあの「ルー」とはいえ、バッ
トを持つ打者なのだ。みくびってはいけない。「先入観は悪!」。どこかの監督が
よく言ってたっけな。
で、すぐに山手線に乗り換えた。上野を回って池袋へ。池袋駅の構内で腹ごしらえ
をし、西武線に乗り換える。黄色の西武電車に乗るのは、実に12年ぶりだ。懐か
しい町並みが窓越しに見えてきた。92年から96年秋までの約5年間、池袋駅か
ら2駅所沢よりの「東長崎」(地名は南長崎)に住んでいた。
なぜ西武沿線に住んでいたかと言うと、西武球場に通いやすいから。つまり、西
武担当をしていた(最初の1年目だけだが)からだ。前にもこのブログで書いたと
思うが、当時の西武と言えば、憎たらしいほど強かった。投手陣は渡辺久(現監
督)、渡辺智の“Wナベ”に、工藤、郭、潮崎、鹿取とそうそうたるメンバーが揃
い、打者は秋山、清原、デストラーデのクリーンアップを中心とした強力打線が他
を圧倒していた。いわば西武王国の全盛期。そんなレオ軍団の取材に、日夜西武電
車に乗って通っていたのだ。
当時から感じていたのだが、池袋から西武球場までが何とも遠い。去年は立川に
宿をとり、タクシーで球場へ行ったのだが、今年久々に電車を利用してつくずくそ
う思った。よくも連日通っていたものよ。でも、若かったからね、当時は。
所沢で乗り換え、さらに西所沢で再度乗り換えてようよう球場前に着いたのが、
はや2時半を回っていたか。移動だけで疲れてしまった。しかし、それも試合がす
っかり癒してくれたが…。
フォードに2号アーチが飛び出した。打たれた石井一がさかんに首をひねってい
た。見ているこっちも目を疑った。三塁ベンチでさえも、想定外?の一撃にキョト
ンとしていた。バットを振れば何かが起こる。たとえあの「ルー」とはいえ、バッ
トを持つ打者なのだ。みくびってはいけない。「先入観は悪!」。どこかの監督が
よく言ってたっけな。