しんちゃんの大工日記・2

三重県で伝統工法による無垢材と土壁の
家作りをしています。
奮闘中の棟梁の姿を嫁が綴っています。

次世代を担う若者から元気をもらう・・・・

2008-01-22 06:39:02 | 大工日記
昨年11月に沼津市で開催された国際技能五輪の様子が、ここのところ
テレビで数回放送されていますね。

国際技能五輪とは、建築、左官、板金、石工、洋菓子製作その他48職種の中で
22歳以下の世界の若者達が、その技を競いあう五輪の事です。


棟梁と嫁も、NH●と某民放の番組でこの特集を見ました。

そこには、若者たちが、日々 一生懸命 技と磨く為の努力や頑張りや涙が
映し出されていました。



建築大工の部門では 住●林業の21歳の社員の方が、堂々の銀メダルを受賞されて
いました。

『目指すは建築大工世界一』
http://sfc.jp/kgs/ginougorin/ginou_gorin02.html

『日本一の技、世界の舞台で輝く』
http://www.sfkn.co.jp/news/1130.html




この技能五輪で、日本は数々の金賞、銀賞など入賞者がでました。

感動したのは、そういう日本の入賞ということではなく(いえ、もちろん
これも嬉しいのですが・・)


次世代を担う若者達が、こうして一つの事を極める為の努力の姿が
本当に美しく、頼もしくうつったからです。




『建築大工で入賞した子がな。カンナかけとるとこがうつってたで。
向こう側が透けて見えるんやぞ』


なんだか嬉しそうにそうやって話す棟梁。





次世代を担う若者達の頼もしい姿に、元気をもらったようでした。








西井建築工務店ホームページ
http://www.isesima.jp/nishii/
コメント (6)
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