不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

退学記念日

2020-01-24 21:10:55 | 日記
次男と一緒に学校へ行って、退学届を出した。

担任は次男本人が来ると思っていなかったようで

「会えると思っていなかった」と言っていた。


相変わらず、すれ違う同級生が笑顔で手を振る。

笑顔で手を振り返す次男。

こいつは学校やめても大丈夫だろうと思えた。


次男は職員室に行って他の先生にも挨拶がしたいと言い

私は用事があったので次男を学校に残して先に帰った。


後から聞いたら、職員室には入れてもらえなかったと言う。

なぜだか理由はわからない。

会いたかった先生に会えなかったようだ。

次男はあまり気にしていないように見えたが、私は気になる。

退学届を書く前だったら入れてもらえたのだろうか?

学校ってところはよく分からない。


高校生じゃなくなった。

もう不登校でもなくなった。

身分がなくなった。

無職少年。

なんだか空虚な気持ちになるが

次男はすっきりした様子


俵万智さんのサラダ記念日をまねて一句作った。

 高校へ行く意味がないと君は言う 1月24日は退学記念日

退学は逃避じゃなくて英断なのか?

『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマが以前流行ったけれど

このタイトルはハンガリーのことわざで、自分の戦う場所を選べという意味なんだそうな。

自分で自分の生き方を決めた次男に

祝杯をあげよう。

今日は次男の退学記念日