ダダダダ団長が行く!

小動物・自然観察、子育て・教育など日々感じることをつづります。時々「ガオ~!!」って吠えるけど猛獣ではありません・・・

コガネムシの金属光沢

2008年07月26日 08時51分02秒 | 無脊椎動物(昆虫)
去年の夏も、東京でたくさんのコガネムシを見かけた。

特に、みどり色の鮮やかなコガネムシは宝石のようだ、と思った。

「アオドウガネ」という名前らしい。



今年は、まだこの鮮やかなみどり色のコガネムシには遭遇せず。

色が違うコガネムシはたくさんみかけた。

これ↓
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(ピンぼけ、ごめん)

形がほぼ一緒で、少し青みが見えるのは、「アオドウガネ」かもしれない。

もしかして今年は「アオ」が少ない年だったりする?


幼虫のときに、青系の金属物質が食べ物に少なかったとか・・・ね・・・



右下の白っぽいのは、アオドウガネではなく、コフキコガネ。

アオドウガネは体長25mm~30mmだけど、コフキコガネはそれより一回り大きく、35mmぐらいはありそう。




駅のホームにも、結構コガネムシが落ちていた。


でも、気に留める人はあんまりいないかな・・・




いや~、東京、暑い。暑すぎる。
(昆虫にはいいのかな。)
秋田は避暑地みたいな気温。帰ってきたら、10度低かった。秋みたい。
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各家庭で3日分の備蓄を!

2008年07月26日 00時00分03秒 | 思ったこといろいろ
備蓄倉庫見学から移動して、防災講習会が始まった。


立派な講習会だよ。こんな感じ↓

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県の防災担当の人はとてもまじめな印象だ。


パワポの準備もしっかり、資料の準備もしっかり。説明の時間もたっぷり。

過去に起こった秋田県の災害について、念入りに説明してくれた。

(ちょっと、疲れちゃった・・・)


この過去の災害をもとに被害を想定し、地区で割り振って、避難者の3割を備蓄するということで1900人がでてきたらしい。


(う~ん、ほんとにそれだけでいいの?)



秋田県でわかっている5つの断層の説明図があった。


ゲゲゲ!真下に1本、でかい断層が通ってるよ!!!

どこが、安定してる地盤じゃ!? 

以前も地震に強い地盤だって、行政関係者が説明してたのを聞いたぞ。

まったく違うじゃん・・・


6月の岩手宮城の地震も、わかっていなかった断層が動いたもの。

わかっていない断層が、まだまだあるんだよ。なんつうこっちゃ。



流通備蓄の説明もしてくれた。


飲料水では、

サントリーやコカコーラから飲料水を提供してもらう協定を結んでいて、

岩手宮城の地震の際も2時間程度で飲料水を載せたトラックが出発したそうだ。


食料の提供についても説明があった。

乾パンは保管や買い替えにお金がかかるし、実際に被災者から「食べにくい」ということで評判が悪いという。

そのために、コンビニやスーパーと協定を結んで、お弁当やおにぎりなどを提供してもらうほうが良いという話になったそうだ。


ここで質問。

団長:「それは、無料ですか?」

担当者:「いいえ、後で県や市で清算することになっています。」


そっか、税金使うんだ。無償で提供かと思っていたよ。





ここから心の声。

スーパーやコンビニと協定してるからって、水も食料も湯水のように出てくると思ったら大間違い。

水や食料を運ぶ道路が寸断されていなければ、の話。

スーパーやコンビニからの食料の提供についても、日々の流通量の把握を防災担当がしているわけでもなく、在庫の把握はできていないわけで・・・


どうも、決まった数を備蓄してくれ、という協定ではなく、あるものを無理のない範囲で提供してくれ、という協定だから、数が確保されてはいないのだよ。

コンビニやスーパーが近い人がいち早く手に入れてしまうのは当然で、距離のある人には行き渡らない、という問題点は、簡単に想像がつく。

在庫の補充だって、道路が寸断されていたら、そこでおしまい。


さらにさらに、スーパーやコンビニの人たちだって、自分の家族や家が被災したらそっちが優先でしょ?

被災地では、被災してすぐには動ける人が少ないはずなんだよ。


う~ん・・・




と思っていると、市の防災担当から市の備蓄の資料がでてきた。

備蓄の目標数値はでているが、まったくそろっていないという内容。


予算がなくって・・・という理由。(ぶ!)




県の防災担当からも市の防災担当からも、声をそろえてのお願いがこれ↓

「各家庭で3日分の備蓄をお願いします。」



防災計画書には、家庭での3日分の備蓄は「市民が果たす役割」なんて書いてある。

でも、参加者からは、「聞いたことがない」という声が・・・。



行政に頼るつもりでいたらいけないのだよ。

備蓄倉庫には何もないって思ったほうがよい。



重要なのは、自分の身は自分で守ること。



説明会の会場にきていたPTA関係者でも、自宅で3日分の備蓄をしているのは、たったのひとり。



団長も完全にはできていない。(う、やばい)




自宅で3日分の備蓄をしよう、っていう呼びかけや意識啓発を行政側はもっとやったほうが良い。


そして、PTAもそれに協力する形は取れるはず。




さて、自宅で3日分の備蓄、してますか?
自衛しないとね。

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