『コリオレイナス』蜷川シェイクスピア（テレビ）

民衆に裏切られた将軍の話。

唐沢。熱い将軍。予想通りの演技でツバが飛びそうな熱演。『天保～』の様な腹黒い悪も良いが、こんな正統派な役も良い。
白石。将軍の母親にして、国のために動く。やはり生でみないとこの迫力、凄みは分からないかも。妻があまり目立たないくらい強いインパクト。
勝村。主人公のライバルにあたるが、唐沢が目立つのと、登場シーンが少ないことから、インパクトは薄い。しかし、安定した演技。
吉田。役柄的に主人公の友人というよりは、ライバルの方が合ってるかも。登場シーンは友人の方が多いが。
香寿。セリフに宝塚の癖がない。蜷川に直されたのか。