備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『Harlequinade/All on her own』@London

2015-12-28 16:16:04 | 他言語ストプレ
先に『All on her own』の上演。

Zoe wanamaker(役者名)
@Rosemary hodge(役名)

ほんの20分程度の一人芝居。
アラスジ未予習。
パンフに書いてあるだろう、と
当日買ったら、パンフにも書いて無く。
さっぱり、分からず、沈没。

印象としては、
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
なんか、妙齢な女性が、一人ブツブツ言いながら、
酒を呑んでいたら、衝撃な事実もなく、暗転。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

…………本当に英語読解力がなくて、すいません。


イメージとしては『ゴドーを待ちながら』の
一人版で、大変に不条理劇。で、途中、不安を煽る演出。

で、結局、この女性、何者。
(戯曲が届いたら、もう少し補足するかも)


『Harlequinade』
事前に戯曲を読むはず、届かず。
で、コチラのアラスジを参考に。
無断転載です
(チケット発売期間のみの特別サイトで現在、見れないです)

ま、これもテアトルエコーの『ハレクイネイド』の
ホームページとほぼ同じ内容なんだけれど。
**********************************************
「ロミオとジュリエット」の
公演初日を控えたイギリス中部の劇場。
最終リハーサル真っ最中の舞台裏はてんてこ舞い。
座長俳優ゴスポートと妻で女優のエドナが稽古をする傍ら、
分からず屋の老優が演技に口を挟み、
のぼせ上がった若手俳優や
わがままな売れっ子スターをまとめるのに、
舞台監督は一苦労である。
そこへ見ず知らずの“珍客”まであらわれて、
劇場は大混乱!無事に初日の幕を上げることが出来るのか?!
**********************************************
まず、最初にその公演の
プロモが、白黒の映像で流れる。
そこで、ゴスポードの偉業が語られ、
スクリーンが上がると、ロミジュリの
バルコニーシーンのリハーサル。

(後は、戯曲が届いたら、流れを記載予定)

気になった役者をパンフ掲載順で。
役名の日本語はエコー版HPから。

Tom Bateman@ジャック・ウェイクフィールド
ヒゲの舞台監督。
アラスジで言う、”一苦労する舞台監督”。
この劇に置ける損をする役目。
ゴスポードのため、ロミジュリ
上演のために、色々と手を回す。
それが、最終的に自らの不幸に。
(多分、婚約者にフられる)


Kenneth branagh@アーサー・ゴスポード
アラスジでいう、”座長俳優”
細かいコダワリがあるのだが、
その確認動作がイチイチ、ツボった。

でも、ロミオのカツラを付けると
いまいち、本人か分からない。
(それは似合っているから?)
短髪になって、『そうだ、この人観に来た』感。

Jessie buckley@ミュリエル・パーマー
&Jack colgrave hirst@トム・パーマー
アラスジでいう”珍客”(ミュリエルの方)

突然現れた、座長の娘。とその旦那。
更に、赤ん坊持参。

最初、紛れ込んだ観客と勘違いした
舞台監督に追い出される。

また、袖に赤ん坊だけ残し、
なぜ、赤ん坊が居るのかと、
ゴスポードにツッコまれたり。

Vera chok@ミス・フィッシュロック
ゴスポードの秘書?
多分、ゴスポードの事が好き。
感情の起伏が激しい。

John dagleish@警察官
公演したいため、警察沙汰はゴメン、
と、出来るだけ舞台から遠ざけようとする。
でも、無駄に舞台に近づく。
また、接待で貰ったウィスキーに執着。

で、そのタレ目加減が大変にインパクト大。

Hadley fraser@槍持1
ヒゲの槍持ち。最後に歌う。

ずっと、舞台にいたけど、台詞はなく、
突然、最後に歌う。本当に突然。

そして、後で確認して、
そういえば、ハドリ出ていたっけ、と。
完全に彼が出ていたことを忘れていた。
観た後は、単なる歌の上手いストプレ役者、認識。

というか、トムヒの『コリオレイナス』
でも思ったが、25thのラウル以上の、
インパクトがなく、顔が覚えられない。


Ansu Kabia@ジョニー
第二舞台監督、あるいはアシスタント。

ジャック同様、いつも、
台本を持っているけど、
そこまでの責任のある地位ではないような。

Stuart neal@フレッド・イングラム
アラスジでいう”のぼせ上がった若手俳優”。

舞台上で、香水をつけ、退場。
という、完全デオチキャラ。
座内の色男という設定で良いのだろうか。

そして、何故か股間(ケース)を、
女性に拭かせるという謎演出。

Zoe rainey@Wardrobe mistress
衣装係なのだが、
テアトルエコー版の配役がない役。


Miranda raison@エドナ・セルビー
アラスジでいう、”妻で女優のエドナ”

ただ、奥さんにしては、
そこまで前に出てこない。

John shrapnel@ジョージ・チャドリー
アラスジでいう”分からず屋の老優”(だと思う)

恰幅の良い紳士
でも、タイツの色が何故か違う。
振りをひたすら練習。
若干、ゴスポードに取り入る雰囲気も。


Zoe wanamaker@デイム・モード・ゴスポード
多分、ゴスポードの母親だと
思われるけど、そこまで出ず。

Kathryn wilder@ジョイス・ラングランド
ジャックの婚約者。
(多分)ジャックをフる。

Jimmy yuill@ミスター・バートン
研究家。
ゴスポードの取材?
この男を接待するために、
ジャックが接待したり。
で、結局、何者?

こうやって当てはめていくと、
”わがままな売れっ子スター”が居ない、なぜだ?


で、ほとんど理解出来なかった。

なので、オチが分からないし、
ゴスポードが何に神経質だったのか、
(初日前に言ってはいけない系?)
ジャックが何を恐れていたのか、
(公演初日をあけたい、以外に)
この辺をおさえてないと、ツラい。

それでも、ここは勘違いしてるな、とか、
人と人を会わせないようにしているな、
くらいが分かる程度。
後は、ゴスポードの微妙な仕草を楽しむくらいか。

ロミジュリは理解しているので、
バルコニーシーンでのジャンプの仕方
ロミオの死を引っ張ったりは、なんとなく分かる。

ただ、『冬物語』を忘れているため、
役者が練習している台詞や、
練習しているシーンが分からず。

そして、一回しか登場しないキャラが多いので、
どのキャラが最後のオチになったのかが、分からない。

(と、これも戯曲が来たら追記予定)


テレンス・ラッティンガン作品。
春に観た『ウィンズロウ・ボーイ』が、
重い話ながらも、面白かったので
この作者でコメディって、どんなだろう、
と思ったら、とりあえずドタバタコメディ。

ただ、ドタバタながらも、
もう少し展開は押さえるべきだな、と。
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