備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

2010年の観劇

2011-01-07 15:36:48 | 一年の総括
ミクシーに載せている総括を
こちらにも。完全に備忘録な独り言。

1月
『Elisabeth』@ALTE OPER×2(ドイツ)
『THE WOMAN IN WHITE』
『ANJIN イングリッシュサムライ』
『キャバレー』
『55steps』(全国・松戸公演)
『TALK LIKE SINGING』
『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』

2月
『なにわバタフライN.V』
『タイムフライズ』
『カーテンズ』
『THE39STEPS』

3月
『ジョン・ガブリエルと呼ばれた男』
『シャンハイムーン』
『農業少女』
『それぞれのコンサート(市村版)』
『それぞれのコンサート(鹿賀版)』
『Frank&Friends/MITSUKO(一回目)』
『ディートリッヒ』
『エビータ』
『Frank&Friends/MITSUKO』(二回目)』
『ヘンリー六世』
『薔薇とサムライ』
『相対的浮世絵』
『エクウス』

4月
『ヴァンパイア伝説』
『夢の裂け目』
『SIDE SHOW』
『二人の夫とわたしの事情』
『オーファンズ』
『10カウント』
『レベッカ』
『サウンド・オブ・ミュージック』

5月
『MONTE CRISTO』@UNIVERSAL ARTS CENTER(韓国)
『The Phantom of the Opera』@CHARLOTTE THEATRE(韓国)
『夢の泪』
『55steps』(全国・水戸公演)
『春のめざめ』
『CATS』

6月
『スカーレットピンパーネル』(宝塚・月組)
『夢の痂』
『キャンディード』
『M.クンツェ&S.リーヴァイの世界』
『LOVE LETTERS』

7月
『ハムレット』
『アリバイのない天使』
『夏鳥風月』(柳瀬大輔ソロコンサート)
『ファウストの悲劇』
『天保十二年のシェイクスピア』(椿組)
『ライオンキング』
『真夏の大運動会』
『お気に召すまま』

8月
『Les Miserables』@THE LOWRY ×3(イギリス)
藤澤ノリマサコンサート『Appassionato』
『エリザベート』(石丸@トート)

9月
『表に出ろいぃ!』
『井上芳雄10周年記念コンサート』
『エリザベート』(城田@トート)
『イリアス』
『ハーパーリーガン』

10月
『今の私をカバンにつめて』
『鋼鉄番長』
『カエサル』
『ファンタスティックス』
『美女と野獣』

11月
『Les Miserables』25周年コンサート@O2アリーナ(ワーナーマイカル市川妙典)
『タンゴ』
『Les Miserables』25周年コンサート@O2アリーナ(ワーナーマイカル板橋)
『十二人の怒れる男』
『水の手紙/少年口伝隊一九四五』
『やけたトタン屋根の上の猫』
『黄昏』
『ALTER BOYZ~Red』
『黄昏』(二回目)

12月
『アントニーとクレオパトラ』
『黴菌』
『プライド』
『アベニーQ』(来日公演)
『Les Miserables』@QUEENS THEATRE(以下、全てイギリス)
『Love Never Dies』@Adelphi theatre
『The Phantom of the Opera』@Her majestys theatre
『THE39STEPS』@Criterion theatre
『Les Miserables』QUEENS THEATRE(二回目)

以上、85公演(コンサートも含む)

さて、総括。
年々増え続ける観劇数のため、今回はテーマ別に。

*海外観劇編
・JOJ・yearだった2010年。
JOJのために、夏・冬二回もイギリスに行くとは。
それでも、JOJ@ヴァルジャンは今年一番良かった舞台だし、
自分の中で、鉄板ヴァルジャン。(日本人役者の場合は別にいますが)
ファントムも良かったけど、僅差でHoward McGillinの方が良かった。

・昨年のウィーン・フランクフルト遠征から、
元旦から『Elisabeth』でスタートした2010年。
ツアー版とはいえ、初のドイツ語で『Elisabeth』観劇。
昨年末のウィーンでは、THOMAS@伯爵とUWE@ターフェに
逃げられるものの、本命のUWE@Todは無事、観れる。
若干、Todをやるには、年齢が…ですが、
あの目力と若く見える演技力は流石初演死神様。

・3月に『それコン』で市村@怪人を観て、
『オペラ座』を観たくなりGWに遠征計画。
しかし、名古屋のチケットが取れず、
色々探していたら韓国で上演中情報が。
で、そのまま、初来韓。
通して観るのは、3人目(3回目)のファントムですが、長身の怪人。
実は、一緒に観劇した『MONTE CRISTO』の方が面白かったりして。

・夏は25周年ツアー版レミゼを観にマンチェスター(イギリス)へ。
こちらはチケットが完売で諦めていたら、
立ち見券の存在をしり、三公演全て立ち見観劇。
それでも、JOJヴァルとEARLジャベの組み合わせは観に行った価値有り。

・秋にO2アリーナでやったレミゼコンサートが
国内でも上映されていたので、2カ所に観に行く。
やはり、あの臨場感は映画だと、迫力満点。
NORMジャベリピート用にDVDを現地購入しましたが。

・冬はまたJOJ目的で渡英。
今回は6年ぶりに復帰した怪人目的。
クリス役によっては何度でも通えるかも。
ついでに、SIMON BOWMANの『Les Miserables』
やアンダー二人で『Love Never Dies』 観劇。


*劇団四季編
・開幕して10数年上演しているのに『ライオンキング』初観劇。
秋劇場には行ってましたが、初めて春劇場に足を踏み入れる。
二階から初めて、秋の方をみた。
(この感覚は普段、春・秋に行っている人でないと分からないかも)

・昨年に比べると、ずっと減りましが、
レパートリー作品はそれなりに。
それでも、芝@チェと芝@タガーはやはり押さえないと。

・後は出演していれば日下氏は必須か?
マシューだけ観れなかったが、
ダイサート(『エクウス』)と墓掘り(『ハムレット』)は観劇。
今年は出演作の予定なさそうだけど、
夏でモリースをかなり観たい、つーか聞きたい。これは少数派?

・鈴木綜馬氏、『SOM』の大佐で四季復帰。
まさかの四季舞台に出演でしたが、
あの不器用な愛情表現の大佐と"エーデルワイス"は必見。

・福井@ビーストに間に合う。
ラダメスはパンフキャストで終わったため、
『キャッツ』のマンカと人外役。
さり気なく、北海道のペロンが気になる…。
冬に北海道遠征は無謀だけど。


*国内ミュージカル編
・観劇歴10数年にして、『スカピン』で初・生宝塚
(東京の宝塚劇場だけど)。
銀橋で役者が近くまで来るとか
本編後にメイン役者がアンコールでオンステージとか、
生ロケットダンスとか色々、生の迫力。
一回は生で観とくべき舞台、といいつつ、
手元に東京公演の『ロミジュリ』チケットがあるし。

・再演モノが多いなか、『薔薇サム』は当たり。
新感線の音モノはやはり必見。
あの天海さんのオスカル・コスプレがスバラシすぎる。

・クェンツ&リーバイ作品は
『モーツァルト!』が観れなかった。
実は、一番観たかったのに。
でも、トートとシシィは国内外を含め、
4トートと4シシィ制覇。さり気なく、エリザyearでもあったか?
作品そのものは5年振り。
なのに、ウィーン版初代トートと新トート目当てに四公演も観てるし。
山口トートはコンサートで観たので、
とりあえず見逃す。浦井@ルドルフとセットで観るつもりはあったけど。

・今年は(も?)ワイルドホーンyearか?
国内で新作3本、韓国で『ジキハイ』と
ブラッド・リトル出演の新作を観たい。
ブラッド・リトルは初めて、
"時が来た"を生で聞いた(もちろん英語)役者なのだが、
かなり感動。(鹿賀氏verも好みです)
なので、観れるなら観に行きたい舞台。

・そして、今年は東宝レミゼ。
2010年はレミゼ分を補うため、海外に行ってしまったが、今年は国内で。
吉原@ヴァルジャンとケンタロウ@ジャベが要注目。
もちろん、鉄板ヴァルと鹿賀・禅ジャベは行くけど。
前回のスペシャルで岡アンジョと斎藤テナは観たけど、もう一度観たい。


*ミュージカル系コンサート
・何といっても『クリエコン』。
ヤフオクに手を出してしまったものの、その価値あり。
山口氏のソロ美味しい所取り(複数キャストの時には、
手を出さないもののやはり歌声は好きらしい)や
禅@ルドルフに今@ルキーニとかコンサート限定キャスト。
また海外招聘組も必見(必聴)

・『それコン』を2パターンマチソワ。
市村ジャベで対決とか、久々にヘロデや
まさかのユダやチェ、そしてアンコールの怪人メドレー。
前回の"オモチャ箱"以上に濃い内容で、
エンタメ重視だが、レミゼ楽曲を聞けたのが本当に良かった。
鹿賀verは歌重視。『シラノ』楽曲や『レミゼ』から
ヴァルジャンやマリウスなど、普段聞けない楽曲を。
また、"時が来た"や"スターズ"
"ゲッセマネ"などは定番だけども圧巻。

・『FFコン』
こちらは鹿賀氏目的で行ったが、
マテ版"時が来た"が聞きたくてリピート。
『スカピン』『ルドルフ』など、聞きたい曲が聞けたが、
『ボニクラ』から歌うなら『アリス イン ワンダーランド』
から聴きたかった。ま、ワイルドホーンは
結構作品数があるから、聞きたい曲はなかなか聞けないかも。

・柳瀬氏コンサート
まさかの四季時代の元・持ち役曲は歌わず。
教会コンサートなので"ゲッセマネ"とか期待してたのに。
ただ"Any dream will do"が聞けたのはかなり美味しかった。

・井上芳雄コンサート
こちらは聞き応え十分のコンサート。
聞きたい持ち役曲はほとんど聞けたし、
『FFコン』で聞けなかった『ルドルフ』の"明日への階段"がやっと聞けた。
また、一人"闇広"とか、面白かった。
ただ、男性ゲストでは全員"闇広"をやった
とのことなので、収録されているならDVDが欲しい。

・『ソンダン』
四季カテゴリーかと思ったけど、コンサート?
全国公演で初めて観たが、芝@ファントムを見逃したのは失敗。
また、金森氏を初めて観たが(聴いたが)、
沢木氏を彷彿し、結構好みかも。


*国内ストレート・プレイ編
・井上ひさし氏、逝去。
元々、井上作品は良く上演しているが、今年は6本と多め。

・蜷川版『ヘン六』観劇。
上川氏の方が、浦井氏より好み。
やはり、実力の差?また、大竹さんのジャンヌが妙にはまり役。
鵜山版より短いため、より見やすく。
それでも、彩の国であの終演時間は辛い。

・津嘉山正種氏、舞台復帰。
病気で2本くらい降板していたが、朗読劇と主演本舞台で復帰。
つい、『黄昏』は2回観てしまった。
『10カウント』は『人類館』よりも、再演希望な作品かも。

・シアターコクーンに半年も通うことに。
10月『ファンタスティック』
11月『タンゴ』
12月『黴菌』
1月『十二夜』
2月『ミシマダブル』
3月『日本人のへそ』(予定)
5月『たいこどんどん』(予定)
とりあえず、『ミシマダブル』に関しては、
2作品マチソワ予定。なおかつ、両方立ち見席(笑)
『レミゼ』で三時間立ち見マチソワをやっているので、体力的にはイケる。
『サド~』は新妻さん主演と篠井氏主演で観てるが、
両方とも途中寝た記憶があるので、立ち見の方が良いかも。


*三谷幸喜編
新作、再演、翻訳が一本ずつ。
『TALK LIKE SINGING』はもう一回観たいけど、DVDにならないのか?
2011年は新作舞台4本。前半2本のチケットは
抑えたものの、一番の難関はPARCOの二人芝居の気が。


*木場勝己編
今年は『キャバレー』『夢の裂け目』『夢の泪』
『ファウストの悲劇』『イリアス』『焼けたトタン屋根の上の猫』
の6本+『水の手紙/少年口伝隊一九四五』(ゲスト出演)の計7本。
大劇場ミュージカルから小劇場ストレートプレイまで、様々。
一番良かったのは、『焼けた~』の父親役だったが、
他作品も美味しいトコどり。
2011年予定はまだ『ミシマ~』
の2本だけだが、"平幹"との再共演は楽しみ。
メイン二人がジャニのため、立ち見券でも取れただけマシ?


*その他編
・今年は4本の舞台を観ることが出来た今井氏。
ミュージカル、朗読劇、運動会(?)、ストレートプレイと様々。
コンサート系にも2本出演していたが、日程が合わず、断念。
ただ、2月のソロコンサートはかなり期待。
ヴァルジャンは言わずもがな。後は後半の予定待ち。

・長塚圭史作品が1本のみ。演出は2本。
ちょっと、路線が変な方向に行っているが今年は新作があるのか?
どちらかと言うと、2010年は長塚京三氏の舞台が
無かったのでそちらを観たいが。

・また、今年は久々に舞台に立つ人がいるので、
それは必見。それも新国立の小劇場とハコが小さいので、
発売日に買うかな(笑)

ダラダラと書いてたらかなりの長文総括。
最後まで、読んだ方お疲れ様です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『THE 39 STEPS』@Criterion ... | トップ | 『WICKED』@Apollo victoria ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

一年の総括」カテゴリの最新記事