“プロローグ“
老ラウル。全く老演技なし。声も老人だからか、少し甲高いくらい。
“ハンニバル“
フィルマンがシルクハットを被っている設定。そのため、目に付いたが、次はその低音振りに惹かれることに。
普通に象に乗れてしまうスマート体型なピアンジ。
最初から唄ウマモードで特にぶれないクリスティーヌ。
“リトル・ロッテ“
ラウル、観劇中に何度もオペラでクリスティーヌをガン見。そして、ブラボーと興奮気味だが、他のボックス席にいる三人(支配人ズと何処のご婦人?フィルマンの奥さん?)に呆れられてしまう。
ここに来てクリスティーヌに初めての台詞が出てくるのだが、あまりに四季の少女演技。
子爵として落ち着きすぎなラウル。一応、楽屋に行く前に『一人で行きます』と断りを入れる紳士ラウル。(その行為が紳士か否かは別問題)
でも、夕食に誘うカンジは幼なじみというよりは親戚のお兄さん的ノリ。(既に、紳士振り、崩壊)
“ザ・ミラー“
これって、録音?それほど、ゾクゾクとくる声ではない。
“オペラ座の怪人“
ちょっと、予想より高めな歌い方。ただ、ひっくり返ることもなく、そして、クリスティーヌに負けることもない。
“ミュージック・オブ・ザ・ナイト“
基本的に安定した歌い方。というよりも、普通に優等生というか、真面目なカンジ。高低差での変化がなく、舞台なのに、衣装付きディナーショーにいる感覚。
“怪人の隠れ家“
マスクを取られても、動揺しないため、『別に怒ってないよね?』的な怪人。
匍匐前進も片膝でスリスリとにじみよる。
“舞台裏“
ブケーがロマンスグレーのナイスミドルで唄ウマ。そもそも、髪の毛があるブケーが新鮮。基本、ハゲイメージなので。
"支配人のオフィス"
やはり、支配人ズが大変好み。ここは二人とも、目につく。
なお、支配人ズが二人で椅子を運ぶのだが、この時はカルロッタのため。
“イル・ムート“
殿様の低音域が良い。ラウルは至って真面目な観劇態度。
アンドレは普通にステージから去る。
女性バレエダンサーは怪人の影に逃げるものの、男性ダンサーは落ち着いている。しかし、ブケーが現れると一番に逃げる男性ダンサー。
"オール・アイ・アスク・ユー"
ゴンドラに存在は確認出来るものの、ほとんど動かない怪人。
最後の『行け~』はかなり好み。
二幕。
“マスカレード“
まさかの骸骨ネタなし。
そして、途中、クリスティーヌを見失い探すラウルだが、結構あっさり再会する二人。
"支配人のオフィス"
支配人ズが椅子を用意するが、今度はクリスティーヌのために運ぶ二人。
“墓場にて“
ラストの火柱の時間が一瞬。距離の問題か?
“ポイント・オブ・ノー・リターン“
バッサリーノがかなり好みな低音。
初めてここで、指輪を渡すのが見える位置で、観劇。
首〆辺りで、入れ替わりに気づき始めるクリスティーヌ。
“犯人の隠れ家“
『選べ』でキスされた後は、呆然と蝋燭まで歩く。で、縄切りと、ここまで普通。その後、サルゴールで上擦る声で歌うも、綺麗な高音。
で、指輪返しでやっと若干の動揺。流石に此処で怪人がブレないと問題か?
そして、椅子から消えるシーンで二階席なのに、ガタンという音が聞こえるという、ラストに一番の衝撃。あの仕掛けが分かる舞台ってあり?
怪人@大山大輔
基本的に好みな低音。特に二幕に入ってからが、真骨頂。安定しているので、聞いていて心地良い。が、最後まで楽譜通りに歌い、演技も変わらないと逆に『えー』となるが。
それでも、CDの様な音のみなら大変に音源が欲しい怪人。
クリスティーヌ@高木美果
唄は普通に上手いと思う。特に聞いていて高音が辛いこともないし。『エビータ』のミストレス一曲では勿体無さすぎ。ただ、台詞になると、四季というか、役設定の年齢より若返ることに。
ラウル@鈴木涼太
チョビ髭ラウル。声も甘いラウル声ではなく、普通に低め。時々、台詞で開口が気になるものの、落ち着いたオッサンなラウルでもある。そして、前回観た同一キャストの一人。
メグ@西田ゆりあ
第一声が大変にボーイッシュなため、一瞬、『ファミミュ?』な気分に。唄になると、普通のミュー調のため、気にならず。
アンドレ@林和男
支配人ズとしては地味かと思ったが、"プリマドンナ"辺りから好みな低音域に。
フィルマン@平良交一
アンサンブルでは一番好みな声だった。『ソンダン』で"MOTN"をやったのなら、聞くべきだったかも。それくらい、気になる低音。
ピアンジ@半場俊一郎
それほど、オペラな人ではなく、"ハンニバル"で普通にレイエにツッコミを入れた時には軽い衝撃が。ただ、その後の劇中劇や、"ドンジュアン"は良かったかも。
そして、此方も前回と同一キャストの一人だが、全く同じこと書いていたのには笑った。
カルロッタ@河村彩
細いのにあの発声は凄いと思うが、それでももの足りない。
四季で"観る"のは久々。前回、大阪で観た時は、初めての日本語版だったので、色々と衝撃の事実があった。今回改めて観たが、決まりきった動きで、アドリブを求めてはいけないらしい。
一応、オーソドックスなバージョンを観たかったらオススメかも。
でも、村@怪人も聞きたいし、芝@怪人は観たい。って、この線引きは妥当かと。
老ラウル。全く老演技なし。声も老人だからか、少し甲高いくらい。
“ハンニバル“
フィルマンがシルクハットを被っている設定。そのため、目に付いたが、次はその低音振りに惹かれることに。
普通に象に乗れてしまうスマート体型なピアンジ。
最初から唄ウマモードで特にぶれないクリスティーヌ。
“リトル・ロッテ“
ラウル、観劇中に何度もオペラでクリスティーヌをガン見。そして、ブラボーと興奮気味だが、他のボックス席にいる三人(支配人ズと何処のご婦人?フィルマンの奥さん?)に呆れられてしまう。
ここに来てクリスティーヌに初めての台詞が出てくるのだが、あまりに四季の少女演技。
子爵として落ち着きすぎなラウル。一応、楽屋に行く前に『一人で行きます』と断りを入れる紳士ラウル。(その行為が紳士か否かは別問題)
でも、夕食に誘うカンジは幼なじみというよりは親戚のお兄さん的ノリ。(既に、紳士振り、崩壊)
“ザ・ミラー“
これって、録音?それほど、ゾクゾクとくる声ではない。
“オペラ座の怪人“
ちょっと、予想より高めな歌い方。ただ、ひっくり返ることもなく、そして、クリスティーヌに負けることもない。
“ミュージック・オブ・ザ・ナイト“
基本的に安定した歌い方。というよりも、普通に優等生というか、真面目なカンジ。高低差での変化がなく、舞台なのに、衣装付きディナーショーにいる感覚。
“怪人の隠れ家“
マスクを取られても、動揺しないため、『別に怒ってないよね?』的な怪人。
匍匐前進も片膝でスリスリとにじみよる。
“舞台裏“
ブケーがロマンスグレーのナイスミドルで唄ウマ。そもそも、髪の毛があるブケーが新鮮。基本、ハゲイメージなので。
"支配人のオフィス"
やはり、支配人ズが大変好み。ここは二人とも、目につく。
なお、支配人ズが二人で椅子を運ぶのだが、この時はカルロッタのため。
“イル・ムート“
殿様の低音域が良い。ラウルは至って真面目な観劇態度。
アンドレは普通にステージから去る。
女性バレエダンサーは怪人の影に逃げるものの、男性ダンサーは落ち着いている。しかし、ブケーが現れると一番に逃げる男性ダンサー。
"オール・アイ・アスク・ユー"
ゴンドラに存在は確認出来るものの、ほとんど動かない怪人。
最後の『行け~』はかなり好み。
二幕。
“マスカレード“
まさかの骸骨ネタなし。
そして、途中、クリスティーヌを見失い探すラウルだが、結構あっさり再会する二人。
"支配人のオフィス"
支配人ズが椅子を用意するが、今度はクリスティーヌのために運ぶ二人。
“墓場にて“
ラストの火柱の時間が一瞬。距離の問題か?
“ポイント・オブ・ノー・リターン“
バッサリーノがかなり好みな低音。
初めてここで、指輪を渡すのが見える位置で、観劇。
首〆辺りで、入れ替わりに気づき始めるクリスティーヌ。
“犯人の隠れ家“
『選べ』でキスされた後は、呆然と蝋燭まで歩く。で、縄切りと、ここまで普通。その後、サルゴールで上擦る声で歌うも、綺麗な高音。
で、指輪返しでやっと若干の動揺。流石に此処で怪人がブレないと問題か?
そして、椅子から消えるシーンで二階席なのに、ガタンという音が聞こえるという、ラストに一番の衝撃。あの仕掛けが分かる舞台ってあり?
怪人@大山大輔
基本的に好みな低音。特に二幕に入ってからが、真骨頂。安定しているので、聞いていて心地良い。が、最後まで楽譜通りに歌い、演技も変わらないと逆に『えー』となるが。
それでも、CDの様な音のみなら大変に音源が欲しい怪人。
クリスティーヌ@高木美果
唄は普通に上手いと思う。特に聞いていて高音が辛いこともないし。『エビータ』のミストレス一曲では勿体無さすぎ。ただ、台詞になると、四季というか、役設定の年齢より若返ることに。
ラウル@鈴木涼太
チョビ髭ラウル。声も甘いラウル声ではなく、普通に低め。時々、台詞で開口が気になるものの、落ち着いたオッサンなラウルでもある。そして、前回観た同一キャストの一人。
メグ@西田ゆりあ
第一声が大変にボーイッシュなため、一瞬、『ファミミュ?』な気分に。唄になると、普通のミュー調のため、気にならず。
アンドレ@林和男
支配人ズとしては地味かと思ったが、"プリマドンナ"辺りから好みな低音域に。
フィルマン@平良交一
アンサンブルでは一番好みな声だった。『ソンダン』で"MOTN"をやったのなら、聞くべきだったかも。それくらい、気になる低音。
ピアンジ@半場俊一郎
それほど、オペラな人ではなく、"ハンニバル"で普通にレイエにツッコミを入れた時には軽い衝撃が。ただ、その後の劇中劇や、"ドンジュアン"は良かったかも。
そして、此方も前回と同一キャストの一人だが、全く同じこと書いていたのには笑った。
カルロッタ@河村彩
細いのにあの発声は凄いと思うが、それでももの足りない。
四季で"観る"のは久々。前回、大阪で観た時は、初めての日本語版だったので、色々と衝撃の事実があった。今回改めて観たが、決まりきった動きで、アドリブを求めてはいけないらしい。
一応、オーソドックスなバージョンを観たかったらオススメかも。
でも、村@怪人も聞きたいし、芝@怪人は観たい。って、この線引きは妥当かと。
特にラスト、前回登板週の最後には消える事自体に失敗してしまい、マントの影からメグに仮面を渡すという事態になったらしいです…
あそこはもともと音の尺に対する段取りが物凄くタイトらしいので、何とか滞りなくできるようになってもらいたいです。
なので、ちょっとドキドキしながら観ていたら、なかなか大きな音をたてていたので、つい。
それでも、好みな音域には変わらないので、もう少し慣れたころ(何時のことやら)に再見したいです。
全文を再掲します。
で、ドキドキしながら観ていたのですが、
まさかあんなにハッキリと音と装置の動きが見えたので。(それも二階席なのに)
大山さんより、大きなハワード氏やJOJ氏でも
気付かなかったので、あそこは消えるのが大変なのですね。
それを差し引いても、バリトンファントムは
自分的好みなので、もう少し慣れたら再見したいです。