
川茂(かわも)地区に五所神社という神社がある。道路沿いにはあるが、気をつけないと通り過ぎてしまいそうなところである。
この川茂地区は羽茂川の上流に位置し、佐渡では珍しく盆地状の地形を見せてくれる。自然も豊かでのんびりとした風情を感じられる。ずいぶん昔のこととなるのだろうが、この地区は良質な杉の大木で知られたようだ。川茂杉という言葉と伝承がそれを物語る。この付近をたずねた昨年(2004年)9月には、ここ五所神社と、さらに山に分け入った所にある太郎杉をたずねた。下記は、五所神社にあった説明書きの看板より。
<村指定天然記念物 五所神社(神木)大杉>
この大杉は目どおり5.21m樹高約30m樹齢800年以上といわれている。川茂杉は自生の杉といわれ、昔は幕府御材として弥彦神社の鳥居にもなったと伝えられる。今までに一番大きな木は太郎杉(縄文杉)と呼ばれ切り株に20人乗って酒盛りができたと伝えられている。佐渡市
<五所神社 御田植神事>
御田植神事は一年の豊作を祈願し、所作を神前へ奉納するもので、毎年2月6日に斉行され、神事は稲取式・朝飯式・田打式・昼飯式・大足式・田植式・夕飯式の七つの儀式に分かれて執行される。佐渡市
川茂は春と秋がよい。雪解け後の田植え時期には、「春の小川」。稲刈り後の初秋の時期には、「赤とんぼ」。小さな子の手を引き唱歌の一つも歌って歩きたくなる。そんな川茂地区である。
この川茂地区は羽茂川の上流に位置し、佐渡では珍しく盆地状の地形を見せてくれる。自然も豊かでのんびりとした風情を感じられる。ずいぶん昔のこととなるのだろうが、この地区は良質な杉の大木で知られたようだ。川茂杉という言葉と伝承がそれを物語る。この付近をたずねた昨年(2004年)9月には、ここ五所神社と、さらに山に分け入った所にある太郎杉をたずねた。下記は、五所神社にあった説明書きの看板より。
<村指定天然記念物 五所神社(神木)大杉>
この大杉は目どおり5.21m樹高約30m樹齢800年以上といわれている。川茂杉は自生の杉といわれ、昔は幕府御材として弥彦神社の鳥居にもなったと伝えられる。今までに一番大きな木は太郎杉(縄文杉)と呼ばれ切り株に20人乗って酒盛りができたと伝えられている。佐渡市
<五所神社 御田植神事>
御田植神事は一年の豊作を祈願し、所作を神前へ奉納するもので、毎年2月6日に斉行され、神事は稲取式・朝飯式・田打式・昼飯式・大足式・田植式・夕飯式の七つの儀式に分かれて執行される。佐渡市
川茂は春と秋がよい。雪解け後の田植え時期には、「春の小川」。稲刈り後の初秋の時期には、「赤とんぼ」。小さな子の手を引き唱歌の一つも歌って歩きたくなる。そんな川茂地区である。
コメントありがとうございます。
なるほど、トトロの森ですか..。
川茂そのものが舞台になりそうな集落ですよね..。島内あちこちまわると、住んでみたくなるようなところが多くて困ります。川茂もそんな気にさせる場所です。